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2004/11/30

親知らず抜歯奮戦記(4) 入院の日々編

1.手術翌日(11月18日)

ボルタレンが効いたのと、疲れでか、比較的よく眠れた。夜中に数回起きたが寝付けないほどのことはない。
痛みも思ったほどではなくほっとした。
夜中の3時頃トイレに行って、お茶を飲んだ。洗面所の鏡を見ると、両ほほがバンバンに腫れて、顔が角張っており、口も両方に切れ目が入って大きくなっている上に、口角が切れて口角炎のようになっており、さらに口が閉じにくく開けにくく半開きのようになっているので、まるで魚(特にフグ)を前面から見たような顔になっている(涙)。

朝になり、血圧・体温測定。血圧低めで上が100ない。
唇もバリバリしていて、微熱(37.0度)もあって、起きるとだるくフラフラするが、そろそろと歩いて医科棟まで新聞を買いに行った。昨日の3倍くらい時間がかかった。
8時、血液検査。
8時10分、朝食。食堂で食べるのは不安なので、電動ベッドの頭を起こし、ベッドで食べることにした。
メニューは、3分かゆ、卵(ぺ→ペースト、以下同じ)味噌汁、じゃがいも?(ペ)、牛乳。
味噌汁の「麩」以外は全部食べられたが、口が開かないのと噛めないので、ゆっくりしか食べられない。口が開かないので一口ごとに唇にベタベタとペーストが付き、いちいちふき取らないと気持ち悪い。
ペーストなので見た目はおよそ食欲がわかないのだが、味はまあまあ。特に味噌汁はおいしかった。
(まあ、まりもはいつも何でもおいしいんだけど・笑)
唇はまだしびれた感じがする。

9時レントゲンを撮りに行かされる。
その後、診察があり、傷の縫合部の具合は良さそうなので、週末あたりに退院できるだろうとのこと!
えっ、手術前には術後1週間~10日って言われたのに。そんなにすぐ回復するものなの!?
唇や顎がバンバン腫れていて、口角も切れているので、口を開けるのがつらい。

部屋に戻ると、ナースが身体を拭きに来てくれた。お風呂は今日は無理とのこと(当たり前か)。
10時過ぎに、抗生剤の点滴。そのまま寝てしまった。

12時、昼食(ベッドで食べる)
3分がゆ、半熟卵、かぶの煮物?(ぺ)、すまし汁、ミカンゼリー、プルーン飲むヨーグルト。
13時頃から病室にワックスを掛けるので、荷物やベッドごと部屋から出してしまうから、それまでに荷物をまとめて食堂に移ってほしいと言われ、あわててバタバタと食べる。
でも、こっちは口が開かないんだから、早く食べようと思ってもなかなかそうはいかないんだよ~。かろうじて何とか食べ終わる。

14時から「教授診」というのに出た。処置室で行われるのだが、これはどちらかというと患者の診察というより、医学生やインターンなどへの臨床講義のように感じた。15~6人くらいがゾロゾロと患者の椅子の間を移動し、教授は担当医から説明を受け、担当医とのやりとりや、医学生への説明のようなものをする。
まりもへの問診はあまりない。
またもや「白い巨塔」を思い出す。

病室に戻ってTVを見ながら横になっていたのだが、少し寒気がする。
抗生剤の点滴の時間になって点滴をされながらTVを見ていたら、だんだんしんどくなって熱も37.8度に上がっていた。しかも点滴も血管から漏れだして、次回からは留置針を取ってそのたびの抜き差しにすると言われた。
ああ、またそのたびに注射の恐怖と闘うのか(鬱)。

夕方、母と息子がお見舞いに来た。話していると楽しいのだが、口が疲れるのかだんだん腫れが痛くなってきた。

18時夕食
3分かゆ、魚?(ぺ)、枝豆豆腐?(ぺ)、はんぺん?(ぺ)、汁、プリン。
おかゆは水分が多すぎて、スプーンですくってもすくってもなかなかおかゆにたどり着かない。
辛気くさいので、食べ終わった汁碗に上の水分をあけてしまって食べた。
魚はあまりおいしくなかった。(半分残す)
ペーストだとなんだかわからないので、食べていてもあまりおいしく感じられないことがある。
献立表でもつけてくれないかな~とマジ思う。
食事中にダンナが見舞いに来る。

食後のバイタル、血圧正常だが、熱は37.8度と変わらず。ナースから努めて水分を取るように言われる。
食後にはダンナに買ってきてもらったパズル雑誌の簡単なのをしようかと思ったが、疲れるので横になってTVを見た。何だかお腹の調子もあまりよくない。熱もなかなか下がらず。
21時、ボルタレンを飲んで寝る。やや下痢気味。

2.術後2日目(11月19日)

よく寝られた。5時前にトイレに起きたが、腫れの具合、痛みとも軽快している感じだ。
6時15分起床、バイタル正常。熱も下がっている。
口が閉じるようになってきたような感じ。新聞買ってきて読む。

8時、朝食。
水分をいつも除けていたためか、おかゆは今朝から5分かゆになった。副食は卵焼き?(ぺ)、ほうれん草ごまあえ?(ぺ)、桃缶?(ぺ)、味噌汁、牛乳。
45分くらいかかって全部食べる。
昨日は奥歯のかみ合わせが不可能だったが、今日はかなりかみ合わせられる。口も開くようになってきたので、食事も少しずつ楽になってきた。

9時30分、消毒のため処置室へ。
経過がよいので、日曜日(21日)に退院するとのこと。
食事がペースト状では、家では食べられないのではないかと不安を言うと、先生はカロリーメートでもマッシュポテトでも、プリンでも、食べられるものなら何でもいいから心配要らないと言う。そうかもしれないけど、つくるのはまりもだよ!
腫れは今日がピークで、明日からは急激によくなるらしい。確かに喉の痛みはかなり取れた。
唇の荒れはあかぎれのようなものなので、いつも軟膏を塗ってしめらせておくようにとのこと。

10時、抗生剤点滴。今回から毎回抜き差し(痛)。あと夕方で終わりらしい(嬉)。

退院が決まり週末になったことで、会計のことで入れ替わり立ち替わり何度も聞きに来る。とりあえず今日の15時半に1階の会計に行けとのこと。金額がわからないので支払いの延期申請書だのいろいろ持ってきてもらったが、クレジットカードでの支払いができるので、何とかなるだろう。

12時、昼食。
5分かゆ、煮魚?(ぺ)、何だかわからないもの(ぺ)、汁、ミルクプリン。
一応全部30分位で食べられたが、何だか得体の知れない物を毎回食べるのは、ちょっと辛い。
味はまあまあなのにね。やはり食事には見た目も重要だと実感する。

食後ゆっくりTVを見る。久々に「愛のソレア」も見る。随分話が進んでいたぞ。
(もっともこの番組は1日見ないと話が全然変わっているが・笑)

14時、熱も下がって許可が出たので、洗面所で久々に洗髪をする。
シンクが低かったので、腰が痛くなったが、サッパリした。
後で他の人の洗髪する様子を見たら、椅子に座ってしていた。なるほど。
長いこと下を向いていたせいで、重力がかかったのか、頬の腫れが痛い。

でも廊下を歩いていても、昨日に比べて随分回復したのがわかる。48時間前には手術していたなんて嘘みたいだ。
やはり内臓系の手術じゃないからかな。要するに有ってもなくてもいいところを取っただけということなんだろうな。

15時、母が見舞いに来てくれた。電話しておいたので、カードなどを持ってきてくれた。一緒に退院費用を払いに会計に行く。
負担率3割で、患者負担額102,712円。安いのか高いのかわからない。
カードが使えたので、支払いも難なく済んだ。
荷物の整理をして、不要品などは母に持って帰ってもらう。当初は10日も入院することも考えて、いろいろ持ってきていたのだった。
しばらく話していたので、顎がだるくなってしまった。歯を食いしばったあとにくる疲れのようなだるさ。

16時30分、栄養士さんが、退院後の食事指導に来る。
とにかく刻む、すりつぶす、柔らかく煮る、汁にひたす・・・などで食べられればいいのだそうだ。
生ものでも新鮮なものならOKだそうだ。鰺のタタキなんかいいそうな。
ただ香辛料のきついのはダメ。
「今の病院の食事はどれくらいのカロリーなんですか?」と聞くと1500~1600kcalあるらしい。
ええ~っ、あれで~?ちょっとびっくりする。
入院中にやせるかと思ったが、ちょっとこれでは無理そう(笑)

16時50分、最後の点滴。
点滴に来てくれるK先生は、ジャニーズ系のイケメンである。
それでちょっとうれしいんだが、一度失敗したので、マイナス1ポイント(爆)

18時、夕食。
五分かゆ、呉汁?(ぺ)、魚?(ぺ)、カボチャのマッシュ、ヨーグルト。
呉汁?は美味しかった。とにかくここの食事の汁物は絶品である。だしがいいのかな。
食事中、ダンナがお見舞いに来たので、話ながら食べたのもあり、1時間くらいかかって全部食べる。
少し疲れて熱を測ってみると、また37.2度に上がっている。
歯磨きの許可が出たので、細い1本用の歯ブラシで磨けるところだけ磨く。

横になっていると、先生が来て様子を聞くので、夕方になると熱が出るというと、「心配ですね。」と言われた。
退院後は、抗生剤、整腸剤、痛み止めを処方するとのこと。

努めてお茶を飲むようにする。下あごがだるく鈍く痛い。
TVを見ながら安静にしていたら、相変わらず顎や歯の痛みはあるが、熱は下がったようだ。
21時、ボルタレンを飲んで寝る。

3.術後3日目(11月20日)

5時30分頃、例のボーーン、ボーーンというボイラー音で目が覚める。外は曇り。
トイレで最後の尿の計量。
洗顔すると、昨日より顔の腫れはマシになっているように感じた。口角の切れも少しずつ良くなってきている。
明日退院だもんな~。あんな顔じゃ、外に出られないよ。

一度も起きなかったので、今朝は快調。やはり睡眠と栄養は、回復にとって重要だと思う。

6時30分、ナースが退院後の薬を持ってきた。抗生剤3日分。バイタル正常。
その後、新聞を買いに行くついでに、メールチェックをしようと、床頭台についている金庫から携帯を出すと、とたんにメールの着信音が鳴り響いてしまった(汗)。いつも電源を切ってしまっているのに、何故か朝になると入っているのでおかしいな~と思っていたが、そういえば自動電源オンに設定してあったのだ。

8時、朝食。
五分かゆ、ツナ?(ぺ)、トマト(ぺ)、味噌汁、桃缶(ぺ)、牛乳。昨日よりずっと食べるのが早くなり、20分ほどで全量。魚気が多いように思うのは、カルシウムの補給のためなんだろうか?たまには肉も食べたい。
食後に、抗生剤(フロモックス)錠剤と、整腸剤(ビオフェルミン)粉末を飲む。口の開閉がまだ不自由なので、粉末は唇にベタベタとくっついてしまって飲みにくい。

それから歯磨きをする。歯1本用の小さい歯ブラシで磨くが、まだ奥歯にはよく届かない。
うがいすらも、結構不自由なのである。傷があるので、普通にブクブクっとうがいするわけにいかず、まさに「腫れ物にさわるように」そーっと頭全体を揺り動かして、口中全体に行き渡らせなければならない。

9時、消毒。
状態はよいとのこと。でも消毒はまだ傷に多少凍みる。
口は、1.8cm位、開くようになってきた。明日は、9時の処置後、すぐに退院してよいとのことである。
外は、すっかりよい天気になっている。
ベッドで、昨日から読み出した『黒革の手帳』を読んでいたら、そのまま寝てしまった。ナースの検温で起こされ、喉が渇いたので、手術後の軽食からずっと残してあったりんごジュースを飲み、本を読んだり、TVを見て過ごす。

12時、昼食
五分かゆ、魚(ぺ+ほぐし身)、何だかわからんやつ(ぺ)、味噌汁、ミカン牛乳ゼリー(つぶ入り)
やや、ペーストから少し形のあるものになってきた。
口も開くようになったので、以前の倍くらいのスピードで食べられるようになってきた。まりもは元来、食べるのが速い人なのである。
食後の歯磨きで、普通の歯ブラシをおそるおそる使ってみた。奥までは全然届かないが、前歯やかみ合わせを磨くのは便利で、早い。

13時30分、熱がないので、入浴の許可が出た。お風呂に入ろうと思って浴室に行ったら、鍵がかかっていた。鍵があるとは知らなかったので、空くまでしばらく待って入った。せっかくなので自分も鍵をかけてみた。中に「ナースコール」のボタンがあったのだが、鍵をかけて入ったら、一人で入っていて中で急変したときどうなるんだろう?
長風呂は疲れるといけないと思い、チャッチャと身体と髪を洗って、湯船に入ろうとしたら、激熱だった。長風呂どころか、ほとんど入れない(笑)
ウォシュレットもあるし、汗もかかないので、5日ぶりの入浴でもあまり汚れた感じがしていなかったが、やはりお風呂に入るとサッパリする。

鼻の中が不快で、鼻をかみたいのだが、先生から「上の歯はかなり奥に生えているので、抜いた後服鼻腔と抜歯した穴をへだてている薄皮が破れてつながってしまうかもしれない」ので、鼻はかまないようにと言われている。
しょうがないので、ティッシュをこよりのようにして、何度もそっと鼻の穴に入れ、不快なものをズルズルと引きずり出す(汚くてごめんなさい)。血の塊のようなものが出てきた。

15時頃、土曜日なので家族が揃って見舞いに来た。明日の退院のことなど打ち合わせて、また少し不要な荷物を持って帰ってもらう。
家族が帰ってから、また顎というか歯が痛み出す。昨日までは「痛い」というより全体が「重い」「だるい」という感じが強かったのだが、今日ははっきり「痛い」という感じ。TVを見ながら横になる。

18時、夕食。
五分かゆ、卵(ぺ)、人参とジャガイモの煮物?(ぺ)、とろろいも、りんご(すりおろし)、ウニ(ぺ)。
妙に毒々しい赤いペーストが出てきたので、なんだろうと思ったら、ウニだった。実はまりもはウニは苦手である。特に瓶詰めの粒ウニが苦手であるのに、この味はまさに瓶詰めの粒ウニの味!思わず残した。
入院時に、食べ物の好き嫌いの事は聞かれたが、まさかウニなんかが病院で出るとは思っても見なかったので、そのときには申告しなかった。
食事中も、痛みは続き、しばし休みながらでないと食事がとれない。1時間近くかけてようやく食べる。
ますますはっきりした痛みで、神経にひびく痛みである。これで明日本当に退院できるのか!?
フロモックスとビオフェルミン服用。

夕食後もずっと痛みが続いたので、いつもは消灯時にもらって飲んでいたボルタレンを20時頃に持ってきてもらって飲んだ。そのまま横になってTVを見ていたら、ウトウトしてきたので消灯を待たずに寝てしまった。

4.術後4日目(11月21日)

今日はいよいよ退院である。
明け方、一度目が覚めたがそのままウトウトとしていた。
6時の起床で起きたが、やはり左下患部が痛い。ただ、その他のところはかなり治ってきた感じである。
唇の周りの茶色の皮も、手でめくるとボロボロと取れる。一昨日先生が回診に来たときに、「唇の周りの皮ががボロボロになっているんです」と言うと、
「ボロボロの皮の下には必ず新しい皮膚ができているから、そんなのは取ってしまって大丈夫」と言ってくれたので、
思い切って全部剥いてしまうと、きれいになった。日焼けの時の皮をめくるような感じである。
熱はないが、痛いというとナースがボルタレンを持ってきてくれた。

今日は日曜日である。入院患者は、毎日曜朝に体重測定があるのだが、
「まりもさんは・・ん~、8番抜歯だけで今日退院ね。じゃ測らなくていいですよ~」と言われてしまった。
8番抜歯(親知らず)は、病棟の中では大した扱いじゃないのかな~と感じてしまった。まあ確かに病気じゃないし・・

朝のうちに、退院の服に着替えて、荷物を片づけておく。
退院が決まってから、少しずつ持って帰ってもらっていたので、荷物もコンパクトなものである。

8時10分、朝食。
取りに行くときに、同室の人がまりもの格好(パジャマじゃない)を見て、「今日はどうしたの?」と聞かれたので、
「おかげさまで退院です」と挨拶した。
五分かゆ、温泉卵、青菜の磯和え?(ぺ)、金時豆orあずき(ぺ)、味噌汁、プルーン飲むヨーグルト。
30分ほどで全量摂取。フロモックス、ビオ、ボルタレン服用でもやはり左下患部が痛い。

9時、消毒。
今日は日曜で当直の先生なので、いつもの担当の先生とは別の知らない先生。
縫合部の傷は良好らしいのだが、「昨日から痛みが強く、かなり限局的になってきました」と訴える。すると、
「最初は全体的に痛むが、だんだん痛む箇所は狭くなって、キリキリした痛みに変わってきます」と言われる。
と、すると、この痛みはその経過をたどっているということなのか?

処置後、病室に戻るとダンナが迎えに来ていた。
荷物をまとめ、ナースステーションにTVのリモコンと体温計を返し、あいさつをして退院した。
早い退院だ。このまま日にち薬でだんだんよくなるものだと思っていた。

(つづく)


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親知らず抜歯奮戦記(3) 手術編

1.当日の朝

夜中2時過ぎにトイレに起きて1時間半ほど眠れなかったが、それから知らないうちにウトウトとしてしまったようだ。
外からボイラーの音だろうか、ボーーン、ボーーンという音がして、6時前に目が覚める。
夜中に眠れなかったといっても、前夜21時に寝てるんだから十分な睡眠時間だ(笑)。

病院は6時起床だが、ナースが少し遅れて6時20分頃起こしに来た。
血圧、検温正常。「眠れましたか?」と聞かれたので、上記の状況を答えたら、「よく眠れてよかったですね。中には眠剤を飲んでも全然眠れない方もいらっしゃいますよ。」だって。
あまり緊張してないみたいに見えるのかな~。自分では結構緊張してるつもりだけど。

朝食のパンとりんごジュースを持ってきてくれた。袋入りの食パン2枚にジャムを塗って食べる。
起き抜けだけど、食欲も十分。おいしく全量いただいた。だってしばらくまともな食事は食べられないのだから!

食後に医科棟に行って、新聞を買ってきた。そのついでにちょっと建物の外に出て携帯メールの確認。
外は雲は多いものの、外気はすがすがしい。今日も一日良い天気の予感がする。
運動不足になるのがイヤで、努めて階段を上り下りする。
医科棟に入ると、早朝の誰もいない病院内は、不思議な感じがする。

病室に戻ってTVを見ていたら、3人部屋の真ん中のベッドを運び出していた。
一番窓際には、昨日から別の患者さんが入っている。
でもまりもも術後は部屋を移動するらしい。

暇なので、ベッドの上でストレッチなどして過ごしていた。
FMを聞いていたら、今夜がボジョレーの解禁だという。う~ん、飲みたかったな~。
いつボジョレーが飲めるのかな~。新酒がビンテージになる前に飲みたいな~(大げさ)。

ナースが来て、血圧と脈拍を測定。
脈が50台しかないので、マラソンでもしてるんですかと聞かれてしまった。
ホント身体は正直。

11時いよいよ術衣に着替え、眠剤を飲む。(術衣の下には何も着ないんですよ)
このまま、ここでその時が来るのを待つ。
15分後、うがいに立ったら、クラクラする。やっぱり横になってないと危ない。
ナースは寝てしまってもいいですよと言われたけれど、手術前に一度ダンナと話をしておきたいし、
(手術には家族が立ち会わないと、手術自体を始められないことになっているので、手術室に移動するまでにダンナが来ることになっているのだ)
ぼーんやりとしながら、横になっていた。

2.手術

12時45分、ようやくダンナがやってきた。程なく先生達が呼びに来て、ストレッチャーに移される。
そのままカタカタと廊下を運ばれる。
付き添いのナースが、「あんまり緊張してないみたいですね」と言う。
そんなに弛緩しきってるんだろうか・・

手術室は7階。
ストレッチャーはとても狭いので、周りをキョロキョロとする余裕もない。
手術室に入り、2度ほど台を移って手術台に上る。
天井には、例の丸くて大きな照明がドーーンとある。術衣を着た先生達が結構たくさん、周りにいて、
体中にいろいろ管や電極などが手際よくつけられていく。
点滴もされる。一度やり直してたな(笑)

酸素マスクをつけられて、「ゆっくり深呼吸して下さい」と言われた。
深呼吸すると一緒に麻酔ガスも出ているようで、ちょっと臭いがあって息苦しい。
昨日麻酔の説明を受けた時もらったプリントに、「痛い、寒いなど何でも感じたことを話して見て下さい。緊張がほぐれます。」と書いてあったので、「息苦しいですう」と言ったら、あまり取り合われず「とにかく深呼吸して」と怒られた。お~い、プリントに書いてることと違うやん(笑)。
だんだん目の前が暗~くなってきて、頭から血の気が引いていくような感じだ。立ちくらみの感覚に似ている。
そのまま、気が遠くなっていった・・・・

(空白時間)

手賀沼ハーフマラソンの夢を見ていたような気がする。
心地よい気分。
なのに、「まりもさん、まりもさん」と起こされた。う~ん、気持ちいいのに起こさんといて。
ふと、目を開けると、周りを何人もの人に取り囲まれている。ん?ここはどこ?私は誰?状態。
・・・ああ、そうか。まりもは手術受けてたんだ。とようやく気がついた。

「白い巨塔」の財前教授のように、思わず時計を見ると17時頃だった。
とすると、4時間近く経っているのか。

3.病室に戻る

麻酔が切れる時の説明を事前にされたが、やはり全然覚えてなんかいない。
この辺り記憶がはっきりしていないが、息が苦しいことだけよく覚えている。
ストレッチャーで、病室に移された。病室は移動されている。今度は窓際だ。
まだ、麻酔が完全に切れていないので、言葉はよくしゃべれないし、頭もぼうっとしている。
病室には誰もいない。家族が来ているはずなのに、みんな何処に行ってしまったんだろう。

横になっていると、鼻から粘液が喉元に下りてくるような感じで、喉の奥に唾液やいろいろ溜まってへばりつくので苦しい。嚥下もうまくできない。
ナースコールをして、唾液の吸引をしてもらう。
家族はどこ?と聞いたら、食堂にいるというので呼んできてもらった。
手術が終わったという連絡が全然なかったらしい。

術中には鼻から喉に人工呼吸の管を挿入されたため、喉がとても痛い。
麻痺した喉で嚥下しようと思うと痛くてつらい。それによく飲み込めないので結局10分おき位にナースコールをして吸引してもらった。
喉が渇いて仕方なかったが、18時15分頃にならないと水分はもらえないらしい。

少しずつ意識も戻ってきて、家族とも少し会話ができるようになってきた。唾液も嚥下ができるようになってきてナースコールをしなくてもすむようになってきた。
この頃麻酔が切れたためか少し歯に痛みが出てきたので、痛み止めを点滴してもらった。
お見舞いに来ていた息子も、最初はこわごわとまりもの顔を見ていたが、だんだん回復してきたのがわかったのか、「お腹がすいた」だの「コロコロ(コミック)読んでもいい?」などといつもの調子。お前何しに来たんだよ。

先生達が様子を見に来た。抜いた歯を見せてくれた。
左上は切開もしなかったらしい。ただ、下の歯は左右とも砕かれてこなごなになっていた。
記念に欲しいと言ったら、前後左右別にケースに入れて持ってきてくれた。うれしい。

ナースがコップに水を持ってきて、飲む練習をした。うまく飲めた。
19時頃?流動食が出る。重湯、味噌汁の汁のみ、ヤクルト、りんごジュース。
朝からほとんど食べてないし、お腹が空いているので、りんごジュース以外は全部食べた。
でも、口が1センチくらいしか開かないので、スプーンの先に少しずつのせて食べなければならず、時間がとてもかかり、疲れてしまった。

家族は食事を片づけてくれて、そのまま帰った。
術衣から着替えて、トイレに行く。ナースが付き添ってくれたが、フラフラとする。
熱が37.5度あり、フラフラはそのせいか。帰りにうがいをしようと洗面所に行って鏡を見ると、
顔の下半分はバンバンに腫れている。特に右下。
唇は術中無理矢理開けられたらしく、口角が切れ、茶色の傷になって横に広がっている。
腫れはこれから3日後がピークらしい。恐いよ~。

ベッドに戻るとナースが氷枕を持ってきてくれた。
両足の踵が痛い。見ると赤くなっていた。術中の血行障害かもしれないと思い、さすってみる。
寝る前に痛み止めのボルタレンを飲んで寝る。喉の奥のネバネバ感がなかなかとれずに不快である。

(つづく)

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親知らず抜歯奮戦記(2) 手術前日編

1.いよいよ入院

11月16日当日がやってきた。
今朝は、9時45分までに入院受付をすませ、10時までに8階の病棟に行くことになっている。
まりもはダンナと母に付き添ってもらって、9時25分に病院入り(なかなか絶妙なタイム)、45分頃病棟についた。

ナースステーションに行くと、まだ病室の準備ができていないので、先に病棟内の案内と説明をしますとのこと。
食堂で簡単なアンケート(病歴とか、生活習慣とかの)に答え、荷物を置いて、ナースについてグルっと病棟を一回りする。
「ロ」の字型に廊下が回っていて、その両側に病室、処置室、食堂、トイレ、風呂などが並んでいる。
トイレでは、手術をする人は、術前術後の3日間は、尿を全量大きなビーカーに取って、機械で測定するそうで、次回のトイレからして下さいと言われた。次回のトイレからそうするのだ。これは手術によって排尿に変化がないかどうか調べるためらしい。トイレもウォシュレット付きでなかなかよい。
風呂も9:30~17:00まで入れるんだって。

これまで入院したことは二度ある。
一度目は息子がお腹にいたときに、切迫流産になり3週間の入院。
この時は絶対安静で、ベッドから出られるのはトイレの時だけ。しかも終日点滴されていて、トイレにも点滴をガラガラと押していくような状況だった。
二度目は、お産の時。
だから、入院中にお風呂に入れるなんて生活が想像できなかった。

病室の準備ができて案内された部屋は、
壁にくまちゃんの絵なんかあって何かやたら可愛らしい。なんかベッドも小ぶりな感じで、部屋も狭い。
どうやら子供用の部屋らしい(笑)。でも3人部屋。
私は一番廊下側で、奥にも2人入っていたが、どうもお二人とも今日が退院らしい。

2.手術前日は検査漬け

どうも、手術の前日に入院するケースは少なく、普通は2,3日前から入院するのが一般的らしい。
だから、今日は検査検査で終日忙しいそうだ。
今日は手術の説明を家族にするので、同伴してほしいと言われたので、ダンナにも付き添ってもらったのだが、
検査の予定とか詰まっているので、説明は夕方になり、一旦家族は引き上げた。

荷物を整理する暇もなくまずは血液検査。注射恐怖症のまりもは、何度やっても慣れない。
まあ、何とかクリアした。

次は11時から、何たらCT検査がある。
これは、実はまだ実用前で一般に供用されていないのだが、まりもは先生に頼まれ、治験という形で取ることになっているのだ。場合によっては、学会発表にも供されるかもしれないらしい。
でも、そのおかげでこの検査は無料でしてもらえる。ラッキーである。
しかも「学会デビュー」できるかもしれない(って違うか)。
頭部レントゲンのような感じで、ただちょっと長くじっとしてなければいけないだけで、これも別にどうということもなく終わった。

11時40分からは肺機能検査。
人工呼吸器の対応のために調べるのだそうだ。普通の肺活量と1秒間肺活量を調べる。
一度失敗したが、二度目で何とかクリア。

続けて11時50分から簡単な口中診察。この間分刻みのスケジュールでまるで芸能人並である(笑)
左下の違和感が気になっていたが、大したことはないらしい。手術は予定通りである。
安心したような、不安になったような複雑な心境である。

さらに尿検査と続き、ようやく昼食。
本当は配膳車に各自が取りに行く(歩ける人)のだが、検査で少し遅れたので、食堂に配膳されていた。
メニューはご飯、鰺の塩焼、なすの味噌汁、大根としめじの和え物、肉じゃが、わさび漬。
鰺が少し固くなっていたが、味はまあまあである。
食堂で食べている人は、病室数の割にはそれほど多くなく、部屋で食べる人が多いのだろう。

食後の少しの時間を利用して、ちょっと医科棟まで足を伸ばす。
というのも、新聞販売機は医科棟にしかないから、場所をおさえておきたかったのだ。
医科棟は広くてきれいで、吹き抜けやエスカレータもあって、ちょっとしたホテルのような感じだった。
医科棟の7階に自販機コーナーがあり、そこに新聞の自販機がある。朝日が欲しかったのだが、一般紙は売り切れていた(明日からは朝早く来ないと)。仕方がないので、日刊スポーツを買った。

病室のベッドに戻って、スポーツ紙を広げていると(オヤジっぽいな~)、ナースが明日の説明と検温に来た。
今夜までは通常の飲食だが、明日朝はパンとジュースのみ、午前9時以降絶飲食だそうだ。

14時からまた口中診察。口中のスケッチ、歯周ポケットの測定など行う。

14時30分、麻酔科のナースが説明に来る。麻酔の流れの説明を受ける。

ナースから明日の手術に備えて、今日は入浴するように言われていたので、隙を見て入浴する。
お風呂は、ステンレスの浴槽(2,3人入れる)、カランが2つあって、狭いが清潔である。まあ温泉旅館に来ているわけじゃないから豪華な浴室を期待してもしょうがない。
先客があったので、少し話をした。親知らずの抜歯で入院することを言ったら、その人はびっくりしていた。
ここに入院している人はほとんど同じような手術かと思っていたら、そうじゃないんだな~(当たり前だ)。
そういえば、顎に切開跡があるような人や、顔に器具を装着しているような人など、いろいろな人が入院している。

お風呂で会った人に、ナースステーションでドライヤーを借りられることを聞いて、早速借りた。
ドライヤーまでは持ってこなかったので、ありがたい。

入浴が終わると、すぐに今度は麻酔科の先生の問診があった。このために以前に一度麻酔科は外来で受診しているので、簡単な問診と説明で終わる。麻酔から覚める時には、「名前を呼びますから、わかったら手を握ってください」とか「しゃべれないけど、焦らないで」とかいろいろ言われたのだが、そんなことその場になって覚えていられるのだろうか・・・

問診が終わってトイレに立つと、さっきの麻酔科の先生が慌ててやってきて、
「まりもさん、この1週間くらいに何か激しい運動されましたか?」と聞かれた。
一瞬、うっ、何でそんな事を聞くの!?と思ったが、
「実は、日曜日に20kmのランニングの大会に出たんです。」と小さい声で答えたら、先生は安心したように、
「あ~、そうでしたか。血液検査の結果を見たら、激しい運動をした後で上がる数値が異常に上がってるので、びっくりしたんです。原因がはっきりしてればいいですよ。」
・・・う~ん、やはり身体は正直だ。医者は何もかもお見通しだ(大汗)。

休む間もなく、再度処置室にて口中診察と撮影。
先生達が口を大きく開ける器具を入れようとするのだが、なかなか入らない。しかもカメラの調子も悪く、うまく撮影できないで大往生する。
こんな事で大変な思いをするんだから、明日の手術は全身麻酔にしておいてよかったとつくづく思う。

16時頃ダンナが再度来院。
これから一緒に手術の詳細な説明を受けるのだ。
入院・手術は、外来とは違って、数人の先生がグループで担当される。

説明してくれたのはF先生。
まりもの場合、一度に4本の抜歯を受けるのだが、上の2本と、下の右側は、それほど難易度が高くないので、親知らずの1本手前の歯の外側の歯茎を縦に切開してそのまま歯に沿って切開し、歯茎を開いて抜歯する。その際、水平になっている下の歯は途中で切断して抜く。
一番難しい下の左側は、2本手前の歯の外側の歯茎を縦にメスを入れ、そのまま歯に沿って切開、歯茎を開いて、骨を削り、歯を分割して抜くとのこと。
当初は、親知らずとその手前の歯の根が一つではないかという疑いもあったが、先ほどのCTを取ったことで、根は分かれていることがわかった。ただ、親知らずがなかなか抜けない場合は、その手前の歯も抜いてしまって、そこに別に取った上の親知らず(上は埋没しているだけで、水平にはなっていないから、歯の形のまま抜ける)を移植する可能性もあるらしい。うへっ。
以前にも言われた神経麻痺の可能性なども縷々説明され、同意書を書く。

外来時には術後の食事は経口でなく、鼻からチューブを挿入して流動食を入れる可能性を言われたが、それはないらしい。

4.最後の晩餐

とは、大げさだが、今夜の夕食を最後に、普通の食事は取れなくなってしまうのだ。
(正確には明日の朝食も食べられるが、簡単なものなので)
ダンナは食事前に帰ったので、また一人で食堂で寂しく食べる。
メニューは、ご飯、大根の味噌汁、鶏の唐揚げ、アスパラソテー、もずく、高野豆腐と人参の煮物。
不安と妙なワクワク感を一緒に噛みしめながら、おいしく全量いただいた。

夕食後、ようやく忙しかった今日のスケジュールも一段落。ベッドで雑誌や本を読んで少しゆっくりすることができた。
眠い。TVを見ていても眠い。寝る前に睡眠剤(気分を安定させるためでもある)を飲んで寝ることになっているのだが、眠剤がなくても寝られそうだ。TVを見ながらちょっとウトウトとしてしまった。
21時消灯。ナースが眠剤を持ってきたので、それを飲んで寝る。

明日はいよいよ手術当日である。

(つづく)

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親知らず抜歯奮戦記(1) 発覚・再発・入院決定編

1.発覚

それは、2003年も押し詰まった暮れのこと。
左下の奥歯(第2大臼歯・・斜めに生えている)の周りの歯茎が急に腫れだし、みるみるうちに痛みが強くなった。
こんなことは初めてだった。
もうすぐ年末で、ダンナの実家に帰省しなければならない。この激痛では、帰省もままならない。

息子行きつけの、A歯科に駆け込んで診察を受けると、何と親知らずだという。
とりあえず、痛み止めを処方してもらい、何とか年を越えられた。
年明けにまたA歯科に行くと、
「歯槽膿漏がひどいので、また腫れるかもしれません。あまり腫れを繰り返すようなら、抜いた方がいいですね。とにかく歯磨きをしっかりして下さいね。」
とのこと。
自分が歯槽膿漏なんてことも知らなかった。何でもこの付近の歯周ポケットは何と1センチ以上もあるらしい。
そこに、食べ物のカスが詰まったりして、細菌に感染して腫れるのだそうだ。
今まで、何もなかったのは若かったからか。う~ん年は取りたくない。

2.再発

「喉元過ぎればナントカ」で、腫れが退いてしまえば、そんな事も忘れていた。
当初は一生懸命やっていた歯磨きも、元来の無精がたたって、だんだんいい加減になっていった。
猛暑の夏も過ぎ、ようやく涼しくなってきた9月の下旬、それはまた突然襲ってきた。

9月の最終土日は、ダンナの自転車レースのMt.富士ヒルクライムについて、河口湖まで家族旅行。
その直前あたりから、何だかくだんの奥歯の周りの様子がおかしい。
イヤな予感がしたが、そのまま旅行に行き、帰ってきた翌日から痛み出した。
痛みはだんだん強くなる。たまらず、またA歯科に電話すると、木曜日に予約を取ってくれた。

「前と同じところが腫れてますね。(レントゲンを撮って)これは抜いた方がいいですが、かなり難しい手術になりそうなので、うちでは無理です。病院を紹介しますから、そちらに行ってみて下さい。」
と、区内の某病院と、東京医科歯科大病院のどちらにするか言われたが、
(・・かなり難しい手術!?ってことは、ちょっとした所だったら、また余所に回されるかも。医科歯科大ならそれ以上の所はないだろうし、こっちにしとこ。)
ということで、医科歯科大に紹介状を書いてもらうことにした。

3.東京医科歯科大附属病院を受診する

A歯科でもらった薬で、少しは楽になったのだが、
こうなったら早い方がいいだろうと、翌週の月曜、パートも休んで医科歯科大に向かった。
初診は8時半から受付だ。大学病院だから、きっと相当待たされるんだろうな~と、覚悟を決めていた。
(かつて、某大学病院の口腔外科に別件でかかったことがあるのだが、その時は予約を取っていても、9時に入って、病院を出たのは午後の2時だったからだ)

初診の事務手続きをして、6階の口腔外科外来に行った。
多少待っている患者はいたもののそれほどは混んでいない。ラッキー!
問診票を書いたりして、2,30分ほど待ったら、呼ばれた。

最初は問診。会議用のようなテーブルを挟んで、いろいろ症状等を聞かれるのだが、その後ろにはズラ~っと、白衣の先生が並んでいる。さすが大学病院。
とりあえず、担当の先生をこれで決めるらしい。

一度、待合いに出て再度呼ばれた。今度はあの歯科用の椅子に案内される。窓や壁に向かって、10数台もの椅子が並んでいて、なかなか圧巻である。しかも6階なので、お茶の水方面の景色がなかなかよい。真夏は暑いだろ~な。
などと、考えていたら、早速診療開始。持参した紹介状に、I歯科で取ったレントゲン写真も入っていたのだが、これでは小さいので、ここで取り直してほしいと、地下の放射線科に回される。しかし、ここはスムーズに待つこともなく、すぐに撮影終了。

速攻で写真は現像されて、口腔外科に戻った。う~んなかなかできるぞ、医科歯科大!
担当はN先生。レントゲン写真を見ながら説明されたが、
先生「まりもさんの、左下の一番奥に生えている歯のさらに奥に、親知らずがあるんですが、それは完全に歯茎の中の、しかも骨に埋まって、水平に生えています。抜くとすれば、歯茎を切って、骨を削って、歯を砕かなければなりません。」
・・ええっ、歯茎を切って、骨を削る!?おののくまりもに、先生はさらに付け加える。
先生「水平に生えている歯は時々あるんですが、まりもさんの場合は、向きが奥に向かっているので、かなり骨も削らなければなりません。しかも神経にかなり近いので、抜くときに神経を傷つけてしまう可能性もあり、そうすると唇や舌などにも麻痺が残る可能性もあります。」
まりも「そんなに大変なんですか?」
先生「そうですね、数日は入院していただくことになるでしょう。」

・・入院!?歯を抜くだけで何日も入院をしないとならないなんて、予想もしなかったまりも。
そんなに大変な手術なのか!?

まりも「手術はどれくらいかかりそうですか?」
先生「検討してみないと詳しくはわかりませんが、2,3時間はかかるでしょうね。麻酔をかけるから痛くありません。」

そりゃ、そうだけど、そんなに口開いてられないよ~。
まりもは、ただでさえ、口が開かない人なのである。前述の某大学病院の口腔外科受診も顎関節症のためである。さらに、嘔吐反射も強く、以前にも歯医者さんでお店を広げてしまった前科者なのである。
そう言って、先生と相談すると、麻酔の方法にもいろいろあるが、まりもの場合は全身麻酔で手術するのがいいのではないかということになった。
そして全身麻酔のついでに、他の親知らずも全部一気に抜いてしまうことになったのである。

医科歯科大のシステマチックな診療体制。受付から、支払いまで、これで3時間しかかかっていない。
某大学病院にも、少しは見習ってほしいものである。

4.入院まで

いずれにしても、腫れがあるうちは手術はできない。
それに入院は1週間~10日くらいは見てほしいということ。(これを知り合いに言うと、一応にみんな驚く)
病棟の開き具合もあるので、1ヶ月半くらいは先になるらしい。
簡単に考えていたまりも。歯を抜いてすっきりして、11月のつくばマラソンに臨むつもりでいたが、
これでDNSが決定した・・・(涙)

入院までには、いろいろと術前検査があるのだ。
血液検査、肺レントゲン、HIV検査、どれくらいで血が止まるかの検査などなど。
これからちょこちょこと通院して、検査を受け、万一内科的所見が悪い場合には、そちらの治療が優先するらしい。
幸い、まりもはどの検査にも引っかかることはなかった。歯を抜くついでに、健康診断もしてもらったようなもんである。
そして、入院日11月16日、手術日11月17日と決定した。
当日までには、よく養生して、最善の状態で臨まれたいと言われている。

当初は人ごとのように感じていたまりもだったが、刻々とその時が近づくと、夜中に目が覚めてなかなか寝られないようになってきた。やはり緊張しているんだ。
でも、直前の14日には20kmのロードレースにまで出てしまった。(ただ、これはまりもにとっては日常の一こまなのだ)
それに、しばらく飲めないかと思うと、入院前の数日は毎日飲んでいた(汗)

何か、例の部分の調子があまりよくないように感じる。少し腫れてるんだろうか・・
手術は延期されずに無事できるだろうか・・心配になってきた。
入院前日も、ちょっと寝付きが悪かった。

そして入院当日を迎えた。

(つづく)


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2004/11/25

ドライソケット

例の親知らず、退院は予定より2~5日ほど早かったのに、
退院してから、左下患部の中の「骨」の痛みに苦しんでます(>_<)

病院で診察してもらった結果、
縫合部の状態は良好なので、
親知らず1本分の大穴が開いている歯茎の中の穴で
ドライソケットになっているのではないかという見立て。

ドライソケットというのは、一種の治癒不全で、
抜歯時に出血した血の塊が傷口をガードすべきところが、
何らかの関係で血の塊ができず、骨が剥き出しになってしまっている状態らしいです。

ボルタレンという結構強い鎮痛剤を処方されて、飲んでいるのですが、
かっきり6時間半で効果が切れて、強烈な痛みが襲ってきます。
時計要りません(笑)

なかなか侮れんわ、親知らず!

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2004/11/21

退院しました

16日(火)より、親知らず抜歯の手術のために入院していましたが、
おかげさまで回復が早く、予定より早い退院となりました。

でも、まだ奥歯(上下左右とも)の歯茎の傷口が腫れているので、
食事がよくできません。
噛めないので、ペースト状の食事しかできないので、普通の生活に戻るのには
しばらくかかりそうです。

早く走れるようになりたいなあ。

コメントいただいたり、心配いただいた皆さん、
どうもありがとうございました!!

入院中は詳細を記録しておりましたので、
後日入院体験記をアップしたいと思っています(^^)v


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2004/11/15

入院前日

いよいよ明日が入院日。
だんだん現実味が増してきて、緊張してきたせいか、
最近はちょっと夜眠れない。
そのせいか、ちょっと歯茎の様子も違和感あり、手術が延期になったらどうしよう・・
と悩むと、また眠れない。

入院の用意も終わって、
入院中の家の事を頼んだ実家の母も上京して、
後は当日を待つばかりである。

それにしても、「親知らず」を抜くのにも、
「親がかり」になってしまった。

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2004/11/14

本日の一献

toriidaira今日はワインです。
勝沼TORIIVILLA 鳥居平100% 赤
山梨県勝沼市 シャトー勝沼

飲みさしでごめんなさい。

葡萄の主張がやや強く、酸味が少しきついです。
でも、おいしいです。ツルツルと飲めます。
本日のおかず、トマトとチキンのシチュー、冷や奴、サツマイモのチーズ焼き。

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ねりま光ヶ丘ロードレース

去年も出たので、今年も出てきました。
ねりま光ヶ丘ロードレース。
光ヶ丘公園という大きな都立公園の外周をクルクルと回るコースです。

5k、10k、20kとあるのですが、まりもはもちろん20k。
去年は結構いいタイム出たんですよ。私にしては。
今年は、手術も近いし、あんまり無理せんとこ ということで、ファンランの予定だったのですが・・・

このコースは、距離表示があまりないんです。
あったのは、最初の1kと、ラスト1kの表示だけ(見落としてるのかもしれないけど)。
地域密着の大会なので、参加者もそんなに多くありません。20k全体でも350人位しかいません。
だから、スタートロスも6秒。
でも結構レベルは高いんです。

前回の手賀沼で最初速く入りすぎて、後半の失速を招いた教訓で、
今日はキロ5分20~30秒位で行こうとおさえて入ったつもりなんですが、
最初の1kで5分4秒。あら、速すぎるわ!おさえなきゃ!と思っても、
距離表示がないので、おさえたつもりがそんなでもなかったみたいです。

コースは公園内のトラックを2周、公園内を1周、その後外周道路に出て、5周するのですが、
公園内を1周したところで、ちらっと他のランナー同士の話している声が聞こえました。
「大体5分をちょっと出た位で走ってるね」

そうだったのか~。やっぱり落ちてなかったんだ。
でもその時は結構体も軽い感じがしていて、このペースなら行けるかも。と思ってました。

同じようなペースの人同士でいつのまにか抜きつ抜かれつの展開。
富士吉田火祭りRRのTシャツを着たおじさまが、いいペースで走っていたので、
しばらくその人について走っていたのですが、
外周2周目の終わりくらいから、とうとうヘタレが始まってきました。

そのままズルズルと離され、心の中では、
「ほら、もっとペース何とかキープして、ついていかなきゃ」という天使?の声と、
「疲れがでたらヤバイやん。無理せんとき。ファンラン、ファンラン」という悪魔?の声が交錯。
(天使と悪魔は逆かもしれませんが・笑)

同じ所をクルクルと走るので、途中でトップの人たちには軽~く抜かされていきます。
3周が終わりに近づいた給水所で、水をもらおうと、小学生の男の子が差し出してるコップをとろうとしたら、
「トップの人にあげたい!」ともらえませんでした(^^;
最終周回のトップの人がすぐ後ろにいたみたいです。

「そうか~、トップの人にあげたいよね~。自分の水飲んでくれた人が優勝したら、いいよね~。でも残り1kの給水は、多分トップの人はとらないよ~」
   ↑
(青木さやか調)

そんなわけで、緊張の糸はプツンと切れてしまって、それからは完全ファンランモード。
周回のラップ(距離は不明)も最初の頃からくらべると、1分位遅くなってます。

まあ、しんどかったですけど、何とかゴールしました。
自分の時計で、1:45’02”。去年は1:38’22”だったので、何と6分40秒も遅いです。
だから、記録なんかどうでもいいんですけど、何故か45分切れなかったこの2秒が悔しいです。

明日からはしばらくランはお休みです。
いつからまた走れるかな~。

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2004/11/13

本日の一献

uragasumi浦霞 純米酒
宮城県塩竃市 佐浦Y

有名な日本酒。さっぱりした飲みやすいお酒。
昨日も書きましたが、東北の日本酒は濃い味の肴によく合うと思います。
今日のおかずは、豚ヒレみそ漬け、レンコンきんぴら、大根葉の炒め物、白菜漬け。


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我が家は古代遺跡

衣替え&家の中の整理をした。

引き出しやら、タンスやら、押入ケースやら、いろんな所の中から、
「あら~、こんなところから~××」「ここにもある~」

洗面所からは試供品の化粧水やシャンプーなんかが袋いっぱい出てきた。
衣替え用にと思って買ったらしい「ムシューダ」は6箱も出てきた。
どこからか湧いて出てくるようなポケットティッシュ!
埋蔵「消費」財の山。

昔の人は貝を食べた後の貝殻を捨てて、貝塚ができたが、
うちには、使いたおした後に、さらにぞうきん用にとってある「タオル塚」、
クローゼットに詰め込めるだけ詰め込んでた「紙袋塚」。

我が家はまるで古代遺跡。

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2004/11/12

本日の一献

IMG_6726.JPG

「鰺ヶ澤」特別純米酒
青森県西津軽郡鰺ヶ沢町 尾崎酒造

ややアルコール感が強い感じがしますが、
飲み口はいいです。
味の濃い肴によく合うと思いました。鰯の角煮との相性がとてもよかったです。

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つくばマラソン

つくばマラソンの参加通知書が来ていた。
でも、今年もDNS(涙)

去年もエントリーしていたのに、直前に膝を故障して、DNS。
今年は脚の故障はないけれど(あっ、高尾山トレイルでつぶした爪はあるか!)、
「歯」のせいで出られない。

いつになったら、スタート地点に立てるのか・・
つくばマラソンは近くて遠い・・・


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東京の中の文化圏

夕べ、ダンナと話していて思ったこと。

東京の人って、「どちらにお住いですか?」と聞かれて「東京です」というよりも、
「世田谷です」「練馬です」「○○です」「××です」・・・と、
こちらが聞かなくても、東京の何処に住んでいるかを言う人が多いと思っていた。

去年の4月に東京に引っ越してくるまでは、東京は東京で、
何でわざわざそんな細かなことまで言うのかなと思っていたけれど、
実際に東京に住んでみると、
広すぎて、一口で東京と括れないことに気がついてきた。

地方の都市では、市内のどこに住んでいても、
街が狭いので、買い物に出る先は一緒だったり、何ていうか文化圏は一つという感じ。

でも、東京には、街の核みたいなものがいくつもあって、
同じ東京に住んでいても、中野に家のあるまりもは、街に出て行くとすれば、やっぱり新宿になるし、
距離的にはそんなに遠くなくても、渋谷や池袋は、なんか文化圏が違うっていう感じがする。

路線っていうのも大きく影響をしてると思う。
例えば、中野からだったら、横浜の方が距離的にも時間距離的にも近いはずなのに、
何か高尾の方が「近い」って思ってしまう。
中央線でいつも見慣れた地名だからかな?

中央線といえば、それぞれの駅が独自の文化を持っているようによく言われるけど、
他の駅と比べて、吉祥寺はちょっと異質に感じる。
きっとこれは、井の頭線が、渋谷の匂いを運んできているからなんだろうな。

・・・こんなこと思うの私だけ?


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2004/11/11

続・東京歯神様めぐりラン

前回、行き残した歯神様をめぐって走ってきました。

今日はお天気が下り坂だということで、
最悪途中で降られることも考えて、
傘だの、ウィンブレだの、いろいろ持っていきましたが、
どうやら使わずにすみました。

最初は、地下鉄で荒川区南千住へ。
南千住駅を9時35分頃スタート。
駅前の「コツ通」(←変わった名前ですね)を北へ向かい、
荒川を渡る手前で右折、南千住製作所という工場が切れた角で左折してすぐ、
最初の歯神様「日枝神社(山王清兵衛)」があります。
1111senju2

ああ、しかしあろうことか、
1111senju1

鍵がかかっていて、入れない(T_T)。
しょうがないので、塀の外からお参りしてきました。

気を取り直して、コツ通を南下し、浅草まで走りました。
この辺り、ジャンパー系おっちゃんの人口密度がやたら高く、
まりもは立ち飲みから出てきたおっちゃんの好奇の目を誘っていました。

今日の吾妻橋のウ○コビル。(本当はアサヒビールのビルだが、みんなこう呼ぶ)
1111unkobiru

浅草からは、都営浅草線で一気に終点の西馬込に!
西馬込の駅から、東の方にゴチョゴチョと行くと(←よう説明せん)、
第2の歯神様、善照寺の「歯の供養塔」があります。
1111magome2     1111magome1      

左の門から階段を上っていくと本堂があり、その右手に「歯の供養塔」がありました。
小さいけど、高台にあるためか明るい境内でした。
雨の心配どころか、少し雲も切れてきてます。うれしいです。
お参りして次へ。

第2京浜(R1)をひたすら南へ。
途中で、池上本門寺の案内があったので、ちょっと寄り道してみました。
このお寺、名前は聞いたことはあったのですが、日蓮宗だったんですね。

大きな境内です。
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再び第2京浜に出て、ぼちぼちと走っていきます。
低気圧が近づいているせいか、ムシムシとして暑いくらいでした。

多摩川を渡ります。写真の暗いのは、逆光のせいもあります。
多摩川を走って渡ったのは、初めてです。
1111tamagawa

渡り終わったところに、スックと立っている高層ビル。
どこの大企業の本社ビルかと思いきや、なんと高校でした。しかも川崎市立!すごい。
川崎市立川崎総合科学高等学校だそうです。
1111koukou

都町というところの公園で一休みして、市電通りという通りを川崎駅方面に向かって走ります。
さっきの公園で走っていたTシャツとジャージの男性が追い抜かして、東芝の工場に入って行きました。
昼休みランだったんですね。

JR、京急を越えて、旧東海道に入りました。
何てことはない、ただの商店街のようですが、何故か古い通りというのは走りやすいです。
ところどころに、昔を偲ばせる旧跡があります。
左は、八丁畷、右は市場一里塚です。
1111hattyounawate1     1111itiriduka2

この通りには、カリン並木がありました。カリンの並木なんて初めて見ました!
1111karinnamiki

そうこうしているうちに、最後の歯神様、「歯の塚」のある鶴見総持寺につきました。
広い境内ですねえ。ここは曹洞宗だそうです。
磨かれた廊下に禅寺らしい、凛とした雰囲気が漂っています。
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さて、「歯の塚」はいったいどこかしらん?と思って、インターネットの記事を読み返すと、
どうも境内ではなさそうです。
最初の入口の方(上の写真の左側)に戻って、その左手の鶴見大学歯学部の建物の脇にありました。
1111turumiha

わかりやすいですね。活字体で「歯」と一文字書かれています。

さあ、これで今日の歯神様めぐりランもおしまい。お腹もすいたので、JRの鶴見駅前で何か食べようと思ったら、
レストランビルが定休日(涙)
何かファストフード系も食べたくないし・・と思っていたら、
西友内のお総菜屋さんで、その場で自分で詰めるお弁当を売ってました。
中で食べられるように、少しテーブルといすもあって、お茶のサービスもある。
こういうの、いいな。

と、いうわけで、本日のまりも弁当税込606円なり。
1111bento

本日の走行距離:南千住~浅草 約5.5km
           西馬込~鶴見 約9.7km 計15.2km
本日の走行時間:南千住~浅草 約45分(参拝含む)
           西馬込~鶴見 約2時間(参拝含む)

     
     


  

  


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2004/11/10

らでぃっしゅぼーや

「らでぃっしゅぼーや」という、宅配野菜の会員になってます。
ここ数週、台風などの被害のためか、内容も根菜類に偏ってたんですが、
今日は、なかなかたくさん入っていてびっくり。

玉ねぎ、里芋、葉付大根1本、キャベツ、レタス、ターツァイ、ニラ、まいたけ、にんにく、みかん、りんご。
箱を開けて、葉野菜がぎっしりつまってるの久しぶりです。

ターツァイなんて初めて見た。どうやって使うのかわからないので、ネットで調べなきゃ。
来週から入院だし、野菜は残しておけないです。

って言いながら、今日はダンナが夕飯が要らないので、食べに行っちゃった手抜き主婦(汗)。

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2004/11/09

東京歯神様めぐりラン

前回書いたように、もうすぐ親知らずの手術です。
なかなかややこしい手術になりそうです。
抜歯なのに、全身麻酔だしね。

それで、インターネットで東京の歯に関する神様を捜し、走ってそれらの神様を巡って手術の無事を祈願することにしました。
意外に探すと、たくさんあるんですよ。

これは、1ヶ月ほど前の記事です。古くてごめんなさい。
この記事部分は、すでにFRUN掲示板に投稿済みのものに加筆修正しています。 

日時:10月14日(木)
距離:30.1km(Forerunnerで計測)
時間:4時間17分(ネット)

10月に入って雨続き。今日も朝から曇っているが、まあ暑くなくていいかも。
9時15分頃、中野の自宅を出発。東中野から山手通りを南下する。
途中から旧山手通りに入り、いわゆる代官山を通る。おしゃれしたコマダムに混じって、自分が一人浮いている(涙)

最初の歯神様は、中目黒の正覚寺の「歯塚」。
境内では告別式をしていたので、じゃまにならないようにそ~っとお参り。
syougakuji/syougakuji

次はそこからすぐ祐天寺の「歯霊供養塔」。
yuutenji/yuutenji

目黒って初めて来たが、坂が多いところだ。祐天寺も坂の上にあって、見晴らしがよい。
そこから坂を転げ下るように、目黒駅方面に向かって走り、JRを渡って目黒通りを白金に進む。
これがあの「シロガネーゼの住まう白金かあ」と感慨深く、ぼちぼちと走る。

R1と合流してすぐに次の歯神様、松秀寺「虫歯地蔵」。
境内入ってすぐのところにお地蔵様がたくさん並んでいるが、虫歯地蔵は特定できないらしい。
shirogane/shirogane

とりあえずお地蔵様一群に向かってお参りして、代表して一番真ん中の大きなお地蔵様にお賽銭をおいてきた。

次に向かうのは、新橋の「日比谷神社」。
お昼時ということもあって、近所のサラリーマンやOLでごった返す中をヒタヒタと走って到着。
hibiya/hibiya

ここは、「歯の痛みに霊験とくにあらたかで、鯖を断ち治ると鯖を奉納した」ことから、「鯖稲荷明神」とも呼ばれているらしい。小さい境内だが、先客の女性があった。この人も歯で困っているのかしら?

お参りを済ませて、文京方面へ。日比谷通り、神田美土代町、駿河台下を経て、水道橋に出た。
ちょっと疲れてきて、歩きも混ざるようになってしまった。

小石川のこんにゃくえんまとして知られる「源覚寺」の「塩地蔵」に参拝する。
shiojizou/shiojizou

「塩地蔵」はその名の通り、塩を供えて祈願するらしく、お地蔵さんの足元に大量の塩が盛られていた。塩は持ってこなかったので、その分お賽銭を上乗せしてお参り。

次は、白山神社。
hakusan/hakusannjinja

あじさいで有名な神社だが、江戸時代から歯の痛みを止める御利益があるらしい。
狭い場所だが、なかなか風格のある神社だった。

そこから、谷中方面に向かい、最後の歯神様の谷中の「妙雲寺」へ。
門には「むし歯祈願の寺」と石碑があるが、
yanaka/yanaka

本堂は近代的な造りで、高床式で下はガレージになっている。どこでお参りして良いかわからなかったので、脇の方にあった石碑(中身はよくわからない)に向かってお参りしてきた。

それから最後は上野公園を通ってJR上野駅まで行っておしまい。

【予告】
11月11日、歯神様めぐりラン第2弾実施予定!

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入院1週間前

昨年末と今年9月末に、左下の親知らずが腫れて、
近所の歯医者さんでは、手に負えなくて、
医科歯科大病院で抜くことになりました。

いろいろ診てもらったところ、骨との癒着とか、向きとか、
神経にすごく近いとか、難題が続々出てきて、
全身麻酔で手術することになってしまいました。
そんで、ついでに親知らず4本とも全部抜いてもらうんです。

結構ややこしい手術になりそうで、入院は1週間から10日と言われてます。

11月16日に入院予定で、今日は術前の最後の診察&消毒。
術前の担当の「ナカジマ」先生は、今日で担当最後らしい。
折角慣れたのに残念・・手術はもっと「上の」先生なんだって。

その後は、新宿伊勢丹に寄って、
ワコールのバーゲンの最終日で入院用のパジャマとかいろいろ買い、
ヨドバシカメラに行って、携帯用ラジオ(AM/FM)を買い、
ダイソーで細々としたものを買って帰りました。

荷物は結構あったけど、今日もお天気がよくてポカポカだったので、
新宿から、青梅街道、神田川、東中野を通って、歩いて帰りました。
新宿から歩いて帰れるっていうのが、ちょっとうれしい。


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2004/11/08

ラジオ付き携帯

去年の暮れに、auのFMラジオ付き携帯(A5503SA)に換えて、
あと1ヶ月ほどで1年になる。

ちょっと前に、アットランナーのメルマガ「BEST RUN」で
LSDで遠出するとして1つだけ持っていくなら何?」というクリックアンケートがあったけど、
今のまりもは、ホームコースを行くときなら、ラジオ付き携帯。

ラジオ聞きながら走れるし、カメラもついてるし、時計もついてるし、
電話もあるから、万一の時にもちょっと安心。

でも、何でラジオ付き携帯はFMだけなの?
AMしかやらない番組って結構多いです。
野球中継とか、語学講座とかね。
この手の番組をよく聞くまりもとしては、本当はAMが聞ける方がうれしい。

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2004/11/07

いもようかん

田舎から、たくさんサツマイモを送ってきて、
どう使おうかと思っていたところ、
レシピを見つけたので、いもようかんを作ってみました。

家の砂糖がちょっと足りなかったので、
甘味かなり控えめで、お茶の味がかなり強いです。

でも、意外にようかんって簡単に作れるなあ。
いろいろ変わりようかんを作れそう。

imoyoukan.jpg


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秋の神田川(マイジョグコース2)

ああ、今日もいいお天気。
久しぶりに神田川方面をジョグしてきました。

中野通りを北に向かいます。
ここは本当に桜並木のきれいな通り。写真ではきれいに写せず残念。
nakanodouri/nakanodouri

台風のせいか、秋の長雨のせいか、紅葉する前に葉っぱがかなり落ちてしまっています。
奥に走っているのは、西武新宿線。中央線の開かずの踏切がよく話題になりますが、ここも相当なもの。

7,800mほど行くと、哲学堂公園があります。
tetugaku1/tetugakudou1   tetugaku2/tetugakudou2

流れている川は妙正寺川。川の向こうが哲学堂公園です。ここも桜の名所です。
哲学堂公園は、東洋大学の創始者井上円了博士が、私財を投じて建設したという公園で、
変わった名前の建物やオブジェがたくさんあります。
今日は中に入らなかったので、また別の機会に。

妙正寺川に沿って、東に向かいます。
写真は中井付近。もうすぐ神田川に合流します。
nakai/shimootiai_myousyoujigawa

落合の下水処理場のところから、神田川に入りました。
神田川も桜の名所。(今日は季節はずれの桜めぐりになってしまった)
この辺りは、若い木が多く、日当たりもよいせいか、紅葉がきれいです。
奥には、うっすらと西新宿の高層ビルが見えていたのですが・・・写真ではわかりませんね(^^;
otiai/otiai_kandagawa

早稲田通りより南は、大振りの枝も多く、桜の時期は川が花のトンネルになりますが、
今はこんな感じ。
kandagawa1/kandagawa   kandagawa2/kandagawa_to_tyuuousen

ちょっと写真が暗いですけど、かぐや姫の「神田川」の歌碑があります。
ここは、神田川と旧桃園川の合流地点です。
kahi/kandagawa_sekihi

三畳一間の小さな下宿はこの辺りだったのでしょうか。
二人で行った横町の風呂屋は今もまだあるのでしょうか。

ここから神田川をはなれ、旧桃園川の暗渠の上にある桃園川緑道に入ります。
東京には、こういう小さな都市河川を暗渠にして、その上を緑道にしているところが多いですね。
道も細いし、微妙に暗いです。「昔は川でした」って雰囲気が残ってます。
momozono/momozonogawa

この緑道はずっと杉並区の阿佐谷の方まで続いているのですが、
今日は、中野区と杉並区の境の辺りまで行って、家に帰りました。

中央線の跨線橋を渡ります。正面がJR中野駅。
走っている電車は相互乗り入れの東京メトロ東西線です。
tyuuousen/tyuuousen

サンプラザ中野じゃなくて、中野サンプラザです。
sanpuraza/sanpuraza

その少し西側には、けやき通りという、なかなかいい感じの通りがあります。距離は短いけど。
左手の公園は、囲町公園といいます。昔、徳川五代将軍綱吉が、お犬様をこの辺りに囲ったことから、この名前がついてます。
この通りにあるイタリアレストランは、お気に入りです。
(名前忘れました。ごめんなさい)
keyaki/keyakidouri

ここから10分ほど走って、帰宅しました。

今日の走行距離:約9km
    走行時間:約1時間25分


       

    

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2004/11/06

今日の妙正寺川

穏やかな日和にさっそ~われて、ふっらふ~ら~(←郷ひろみ?古)
いつものコースを走ってきました。
自宅~妙正寺川~妙正寺公園往復。

妙正寺川で、今日見つけたもの。 結構果実の樹が多いです。
左から、柿、カリン、夏みかん?

1106kaki/kaki      1106karin/karin      1106natumikan/natumikan

秋、真っ盛りですね~。立派な菊。ひらかたの菊人形が見たいなあ。

1106kiku1/kiku1        1106kiku2/kiku2

サルビアも咲いてました。秋の花だったっけ?
子どもの頃はサルビアの花をむしって、蜜を吸ってたりしたけど、さすがに今はできません。人様のだし。
1106sarubia/sarubia

今日の妙正寺池。秋も深まりつつあります。少しずつ彩りを増していく池の端。
myou/myousyoujiike

帰り道で見かけた猫ちゃん。長いこと交渉して、ようやく撮影させてもらいました。
(だって携帯向けると、逃げちゃうんだもん)
  1106neko/neko

今日の走行距離:約12km
    所要時間:約1時間30分 
        


      
      

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2004/11/04

妙正寺川から善福寺公園(マイジョグコース紹介)

今日は朝から快晴でさわやかだったので、午前中ちょっと走ってきました。
お気に入りコースの一つですので、紹介します。

家から5分くらいの所にある、平和の森公園です。
400mの少し起伏のある林間コースと、440mの芝生の周りを走るコースがありますので、気分で適当に組み合わせて走っています。
時間のない時、気合い入れてペース走する時などによく行きます。

11041

そこから妙正寺川に沿って西に走ります。途中には信州一みそでおなじみの宮坂醸造の工場があります。
5,6分で環七通りに突き当たります。ここは交通量も多いので、歩道橋で渡ります。
環七は横断歩道が少ないので、当地に越してきた当初は、自転車で横切るのに苦労しました。

1104.jpg

それから、こんな道を通っていきます。

   1104.jpg   1104.jpg
 
妙正寺公園です。妙正寺川の水源地です。普段はここで引き返すことが多いです。家から往復約12km。
今日はもう紅葉が始まってました。

1104.jpg

さらに西に走っていきます。環八通りを渡ると、この辺りは、ゆったりした家が多く、静かな住宅地です。
家々の間に、小さなカリン林?がありました。こんな小さな木でも収穫できるんですね。カリンのほのかな香りが漂ってました。
1104.jpg     1104.jpg     1104.jpg

青梅街道を渡ると、善福寺公園に到着します。
ここの善福寺池が善福寺川の水源です。池の周りは散策コースになっていて、たくさんの人が散歩したり、ジョギングしたり、ベンチでほっこりしていたりしています。

   1104.jpg         11041.jpg

池には、鴨や鯉がたくさん泳いでいました。気持ちよさそう。
    11042.jpg

公園で缶コーヒーを飲んで、同じ道を帰りました。の~んびり、往復約16kmを2時間40分もかけて走りました。
 


    
 

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手賀沼エコマラソン

10月31日、手賀沼エコマラソンを走ってきました。
千葉県の手賀沼の周りを8の字に回るハーフマラソンで、関東では人気の大会です。
私は、昨年に続き2度目の出場。

前夜にはかなり強い雨が降っていたため心配されていたお天気も、スタート直前に雨は上がり、薄日が射すぐらいに回復しました。行いのよい人がいるのでしょう。
でも、会場はすごいぬかるみで、まさに「沼」状態です(笑)

メジャー大会なので、スタートロスも多く、最後尾では7分もあります。前回は調子がよく、NETで自己ベスト(1:44'43"、グロスでは1:47'24")だったので、今回は予想タイムを少し速く書いて出したら、前回より少し前方からのスタートになりました。それでも、スタートロスは2'10"もあります。
ただ、スタート地点を過ぎると、かなりペースも上がり、すぐにばらけた状態になってきました。最初の4kmで周りのペースに巻き込まれ、4'50"/kmを下回るハイペースとなってしまい、これがその後足を引っ張ることに。

雨も予想して、Tシャツに膝下タイツにしたのですが、結構暑かった。前半から汗だくだくになってしまいました。手賀大橋を渡り、対岸に渡る頃から、徐々にペースが落ち始め、キロ5分になり、5分10秒になり・・とずるずると落ちてしまいました。段々気持ちも切れてきて、当初はタイム昨年並みと夢も大きく持っていたのですが、1:50'を切ればいいか~とか1:55'を切れればいいか~とか2時間切れればいいか~・・・と段々レベルダウン。対岸は大きな水たまりもあってちょっと走りにくかったですね。

要所要所で太鼓やブラバンの演奏の応援があり、市街地ではたくさんの人たちが声援をして下さいました。ボランティアや応援の人たちには、いつも元気づけられます。縁もゆかりもない参加者に、ずっと手を振ったり「がんばって~」と声をかけていただけるのは、とてもありがたいことです。

だから、身体はしんどかったのですが、沿道の応援にはなるべく応えようと思って、声援してくれるおばちゃんには手を振り、太鼓の演奏には拍手したり、Vサインをしたりしました。15kmの辺りだったか、バテバテの時に小学生くらいの男の子がハイタッチをしたら、それからしばらくの間力をもらって元気に走れました。その直後ニコニコしながら走っていたら、「おかあちゃん、余裕あるね~」と声をかけられた位。これで最後まで頑張れたら、感動話になるのだけれど、次の給水までにまたバテバテになってしまったのはご愛敬ということで(笑)

後半は5'20"~5'30"のラップで、ずるずると抜かれまくりでしたが、まあ何とか最後まで走り通すことができました。
結果は1:53'43"(NET 1:51:31")←GTmails

その後は、いつもお世話になっているFRUNの皆さんと、お風呂と宴会して盛り上がりました。

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