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2005/01/21

新春浅草歌舞伎

今日は、浅草公会堂で新春浅草歌舞伎を見てきました。
最近歌舞伎もおもしろいな~と思うようになって、これで生で見るのは2度目です。

今日は3階席をチケットweb松竹で予約していきました。クレジットカードでしか購入はできませんが、事前にわざわざ足を運ばなくてもいいので、とてもラクチン。
案内された席は、本当に3階の一番後ろの席でした。でも今日は、3階までは一杯にならなかったので、前にも横にも人がいなくて、荷物はラクラク置けるし、人の頭にもじゃまされることもなくて、ちょうど良かったです。舞台は遠いですが、オペラグラスを使えば、役者さんの表情もバッチリ見えます。花道は見えないのですが、値段が安い(2100円)なのでそれを考えればお値打ちですね。
プログラムを買って、始まる前に目を通しておけば、大体の話の内容はわかります。よくイヤホンガイドがあるけど、一度借りてみたけど、解説が鬱陶しくてよくなかった。プログラムでの予習に限りますね。

さて、今日の演目は「御所五郎蔵」「春興鏡獅子」「恋飛脚大和往来 封印切」の三本です。
「御所五郎蔵」は、御所五郎蔵を中村七之助、星影土右衛門を市川男女蔵、甲屋女房を中村鶴亀。
「春興鏡獅子」は市川亀治郎。
「恋飛脚大和往来」は、亀屋忠兵衛を市川亀治郎、梅川を中村七之助、八右衛門を片岡愛之助、槌屋治右衛門を中村獅童、井筒屋おえんを市川門之助というキャスト。
あまり歌舞伎役者には詳しくないので、この中で顔がわかってたのは、七之助と獅童くらいしかいませんでした(汗)が、東西の若手人気役者を集めたという触れ込みです。

歌舞伎は荒事と和事に大別されますが、まりもは和事の方が好きですね。見ててストーリーもせりふもわかりやすいし。今日の演目でも最後の「恋飛脚大和往来」は上方和事で、一番おもしろかったです。
ストーリーは、大阪の廓新町の遊女梅川を身請けしたい飛脚問屋の養子忠兵衛が、堂島のお屋敷に大金を運ぶ途中に梅川の廓に寄ってしまい、そこで鉢合わせになった恋のライバルの八右衛門(金持ちだがイヤな奴)に金がないのを罵られているうちに、売り言葉に買い言葉で「金はある」とつい預かっている仕事の大金の封印を切ってしまう。その金で梅川を身請けするものの、当時飛脚問屋が預かった金の封印を切ったら即、死罪であり、金の出所を八右衛門に知られ訴えられてしまう前に、二人で心中を誓い忠兵衛の故郷大和へ旅立つというものです。

せりふは上方言葉で、現代でもよくわかる内容となっていて、掛け合いの妙もまるで吉本新喜劇を見るかのようなおもしろさもありました。特に八右衛門演じる愛之助は上方の役者で、長い上方言葉のせりふも地について流ちょうで、憎々しげな感じもうまくて、見ていて本当によかったです。
梅川の七之助もよかった。若いのに、女形の色気が十分でした。個人的には、最初の御所五郎蔵よりこっちの方がいいなと思います。

よく歌舞伎で役者が出てきたり、見栄を切ったりするときに「○○屋っ」とか声かける人いますよね。まりもの席の並びにも、その道の人がいて、タイミングよく声かけていました。臨場感あっていいですね~。声もよく通るし。こういう方々はやはりプロなんでしょうか。

浅草という土地柄か、客層もいろいろでした。本当にふつーの格好のおばちゃんがいるかと思えば(まりももその一人だけど)、着物を着こなしたご婦人もいましたし。ただ役者層が若いので、客も若い人が多かったですね。
その中に、古着の着物をすごく粋に着こなして、一人で見に来てる若いおねえさんがいて、格好よかったです。まりももあんな風に着物を着て、歌舞伎を見に行きたいです。

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