« ネコが来た! | トップページ | 極上信州 »

2005/05/20

愛宕山

愛宕山(924m)といえば、日除けの神として知られる全国の愛宕神社の総本山です。
西山の雄という感じに、どっしりとたたずんでいます。

ポコと遊んだり、内職したり・・・で、16日に出かけた愛宕山の記事のアップが今頃になってしまいました。

来たばかりのポコを早速留守番させて(この辺りが自分勝手なネコ的な性格だ)、愛車(ママチャリ)で麓の清滝まで出かけた。玄関から出るところで、右膝が急にピリっとした。大丈夫かな?と思ったが、それだけで何ともなかったようなので、気にせず出かけることにする。
ゆっくり漕いでも家から30分くらいで着く。

kiyotaki-tonneru
清滝に行くまでには、難所の清滝トンネルを通らなくてはならない。何故難所かというと、ここは京都の心霊スポットとしてあまりにも有名なところ。恐がりのまりもには、怖ろしく難所。
中は薄暗く、道は一車線で細い。ライトも所々にしかなくて、真っ暗なところも多いので、ライトを頼りに漕いでいく。
(トンネルを回避するために、この上を試峠という車道も通っています。ランの時はこちらを通るけど、自転車なので今日は思い切ってトンネルを通りました。)

kiyotaki-torii
登山口近くに愛車を停めて、いざ登山口の鳥居へ。
登りだしてしばらくは、かなり急な傾斜が続く。表参道なので道幅は広いが、ジョグにはちょっと厳しすぎるので、早々に歩きが混じる。とにかく愛宕の表参道は下の方の傾斜がきつい。

すぐにお助け水。otasukemizu
まだ10分も経ってないので、ここの水はいつも飲まない。(美味しいらしいけど)
まだまだ急坂が続く。階段状になってるので、余計に疲れる。2goume-fukin

平日だが、さすが愛宕山は京都屈指のポピュラーなコースなだけにハイカーも多い。結構女性の一人歩きも多い。それだけ安全なコースなのだろう。
登山口の鳥居から愛宕神社までは50丁。1丁ごとに丁石が立っている。

25丁目のところに、休憩所がある。gogoume
今はないが、昔は愛宕山には一合毎に茶屋があったらしい。ここには「なかや」という茶屋があったと説明板にあった。今はハイキングの人が多いけど、昔は本当に神社に参るという道だったのだろう。「伊勢へ七度、熊野へ三度、愛宕さんには月参り」(古歌)とあるように、今でも毎日、毎週登る人はある。

この辺りから、ようやく道も勾配が緩くなってきて、走れるところも増えてきた。gogoume-sugi
さすがに一応トレイルランなので、一般のハイカーの人よりは速い。ハイカーは各自バラバラに登っているのだけど、大きくいくつかの集団のようになっているのは、着いたバスの順番ということなのだろうか。
3歳くらいの女の子を背負子で背負って登ってるお父さんもいた。大変そうだ。
でも3歳までに愛宕山に登ると元気に育つといわれるので、子供を背負ってでも登る人も多いようだ。うちの息子の通っていた保育園では、毎年秋に愛宕登山をしていたので、息子も3歳の時から登っていた(3歳までではなかったが・・・)。最初は4時間くらいかかったが、それでも全部自分で登ったのだから、我が息子ながらあっぱれである。

話がそれた。oosugijinja
すぐに大杉神社がある。下の方は殆ど展望が得られないが、登るにつれて少しずつ木々の間から展望が出てくる。7合目付近の休憩所からは、京都市内の展望が開け、なかなか眺めがよい。7goume-kyuukeisyo
京都市内からは愛宕山を遮るものがないので、向こうからもよく見えるはずだ。
ここまでくれば大分登った感じがする。あと少しで水尾分かれ。

水尾別れを過ぎると、少し平坦な道が続いた後に、最後の急坂「がんばり坂」がある。ganbarizaka
左側が開け前方がよく見えるところに、急な階段が延々と続いているので、ちょっと気が失せるが、何度も登っていると、それほど長くは感じられなくなってきた。ここを過ぎれば、まもなく総門。soumon
ああようやくついたな~と思う。ここに写っている赤っぽい服の人は、80歳は越えていそうなお歳なのだが、しっかりした装備を持って、一歩一歩力強く登っておられた。さすが愛宕山、下は3歳から上は80歳まで、登山者の層が厚い。

実は総門はゴールではなくて、そこからも少し登りが続く。どこやったかのランの大会で、ゴールアーチのようなアーチがあったのに、実際のゴールはそこからもう少し先!というのがあったが(すぐ忘れてしまうな~)、そんな感じだ。
社務所のところは広場になっていて、それほどでもないが展望も若干あるので、ここでお昼にすることが多いが、まりもが一人で来る場合は大抵午前中のうちに下りてしまうので、ここは素通りして愛宕神社に向かう。
syamusyo-syakunage
社務所のところのシャクナゲ。1本だけだったが綺麗に咲いていた。

愛宕神社まではまた階段を一登り。atagojinja
これは堪える。登山口から1時間10分で到着。
本殿にお参りして、台所のお札をいただく。
(京都の家やお店の台所には、大抵このお札が貼ってある。ただ貼り方を間違えると、火の上に落ちてきて火事を誘発するという笑えない話もあるので注意)

本殿から階段を下って、東側に回り、月輪寺道から帰ることにする。
こちらは表参道とは違って、山道らしいトレイルだ。ooiwa-tenbou
下りだしてすぐにまた京都市内の展望が開ける大岩がある。下りは結構急で、どんどんと下っていく。tukinowamiti
こちらは人も少なく、小鳥のさえずりだけが聞こえてくる静寂。
何となく、朝痛くなった右膝の調子が思わしくない。

そうこうしているうちに月輪寺着。お賽銭を奮発して家内安全と、世界平和と、帰りに膝が痛くなりませんようにをお祈りする。
お参りしている後ろを、上半身下着のシャツ、下はスラックスという感じのいかにも、「しょっちゅう登ってます」という感じの男の人が過ぎていった。まりもも、その後をついて行こうとしたのだが、その人はすごく速くてあっという間に見えなくなってしまった。しかもまりもはお賽銭を奮発したにもかかわらず、月輪寺から先、本当に膝が痛くなってきてしまった。しょうがないのでダマシダマシ下りる。

下りはそんなわけで、あまり写真も撮らずに下りてきた。でも決定的には痛くならなかったので、何とか下まで下りてこられた。林道に出たところで、右に「空也の滝」と案内がある。名前は知っていたが、行ったことはなかったので、行ってみることにする。大杉谷に沿って10分ほど登っていくと、神道系の民家のような施設があり、その軒先を過ぎたところに、空也の滝があった。kuuyanotaki
なかなか立派な滝である。
来た道を戻り、そのまま林道を走って清滝に戻った。膝はもう大丈夫そう。月輪寺のお参りは効いたのか効かなかったのか・・・?

走行距離:9.5km
走行時間:2時間49分

|

« ネコが来た! | トップページ | 極上信州 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/60859/4208138

この記事へのトラックバック一覧です: 愛宕山:

» 愛宕山 [日本の山々]
愛宕山愛宕山(あたごやま)は、山の名前。日本各地に愛宕山の名前をもつ山がある。#岩手県盛岡市の中央部、市街地の北にある山。標高196m。地形図茨城県栗原郡大子町にある山。標高477m。地形図茨城県西茨城郡岩間町にある山。標高305m。天狗伝説と桜の名所で知られる。地形図栃木県那須郡那須町大字高久甲に...... [続きを読む]

受信: 2005/06/24 08:29

« ネコが来た! | トップページ | 極上信州 »