« ミュンヘン | トップページ | 超ジャンボチキンカツ »

2006/02/16

ある子供

また映画の話ですみません。
これは今日、京都シネマで見てきました。
(ポイントが貯まって、ただで見れたんだよね)

pc250


20歳のブリュノと、18歳のソニアの間に息子のジミーが生まれます。でもブリュノは手下の少年に盗みを働かせ盗品を売りさばいたり、小銭を無心したりしてその日暮らしをする毎日。母親になったソニアはなんとかちゃんとした生活をしてほしいとブリュノに願い、ジミーを認知させ、職業安定所に2人で向かいます。職安の長い列に辟易したブリュノは、散歩に連れて行ってと頼まれたジミーをなんと売ってしまいます。それを知って卒倒するソニア。ブリュノは事の重大さに気づき、ジミーを取り返すのですが・・・

公式サイトはこちら → ある子供

ところどころでブリュノとソニアが、まるで子猫がじゃれ合うようにおいかけっこをするシーンが印象的。とても子供っぽいんです。
ソニアはジミーを産んだことで、覚悟を決めて大人になるのですが、ブリュノはまだまだ子供のまま。だから自分のしたことにも責任がとれない。
でも、ひったくりで手下の少年だけが捕まってしまったとき、いろいろなことから逃げていたブリュノは自ら警察に出向き責任をとる。「責任をとることで大人になる」んですね。

ラスト、刑務所に面会に来たソニアが立ち直ったブリュノを許してお互いに涙を流すシーンには、心が温かくなりました。若いからまだいくらでもやり直せるよ。大丈夫!映画なのに、そう叫びたくなってしまいました(笑)

それはそうと、エンディングロール。まったく音楽がないんです。不思議な感じでした。そういえば挿入音楽もなかったかも。それでかもしれないけど、ものすごく感情移入できるんです。こういう演出もあるんだな~って思いました。

若い人たちが見れば自分たちのこととして、ある程度の年代の人が見たら、自分の子供達に置き換えて、若い二人を応援できるんじゃないかな。一見の価値あり。そして後でもう一度くらい見たくなるような映画でした。

|

« ミュンヘン | トップページ | 超ジャンボチキンカツ »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/60859/8689719

この記事へのトラックバック一覧です: ある子供:

» ある子供 [Do you hear what I hear?]
ひさしぶりのバイトへ行ったら、すっごく忙しかった。 バイトのあと、映画館に行った。 「ある子供」、監督は前作「息子のまなざし」のダルデンヌ兄弟。 本当に、リアルだった。 フィクションであることをすっかり忘れてしまった。 むしろ、たぶんどうしようもなく現実だと思う。 どうしようもなく。 無垢で屈託のない笑顔を浮かべて、はしゃぎまわるブリュノの姿に、安堵したかと思ったら、すぐに裏切られてし... [続きを読む]

受信: 2006/02/16 21:38

« ミュンヘン | トップページ | 超ジャンボチキンカツ »