本当に当たってしまった
ちょっとしたブログネタにしようと思っていただけなのに、
前回書いたモデルデビューの話、本当になってしまいました。
そもそもの発端は、新聞に載った小さな広告。
「きものショー出演者募集 第3回 奄美・美の競演 大島紬と京染の祭典」ってやつです。
今年の12月17日(日)に奄美大島でこのイベントが開催されて、そのきものショーに出るモデルを募集してるって内容でした。対象は16~76歳までの女性で、選ばれたら(1)着物表地進呈(2)ウォーキングと着付けレッスン無料、(3)現地2泊3日の旅費無料 という、かなり怪しい(笑)内容でした。
まあ、でも一応HPも作ってるようだし、地元の大島紬協同組合とか、観光連盟とか、テレビ局とか新聞社が後援ってなってるので、あながち嘘でもないかも・・と応募するだけしてみようと思ったわけです。
すると数日後に、
「説明会&面接のご案内」という通知が来てしまいました。
場所は、大阪OMMビル、当日は顔写真、筆記用具、かかとの低い靴を持参して、(1)企画説明、(2)ウォーキングレクチャー、(3)審査票記入、(4)面接を行うということ。
う~ん、どうなんやろ。行って本当は変な着物商法のやつで、閉じこめられて高い着物を買うまで帰してもらえないようなやつかもしれん。
でも、説明会は同じ場所で2日間に6回開かれてるらしく、指定の日時を変更できる。一応所用時間は90~120分と書いてあるので、半信半疑ながら一応参加してみることにしました。
一応、念には念を入れて、現金は少なめ、クレジットやキャッシュカード類は一切持たずに出かけました(笑)。
きものショーなんだから、着物で行った方がいいよね。
事務局に電話で和装でもいいかと聞いてみたら、OKとのことだったので、叔母の形見の中の一番上等な「大島紬」のアンサンブル(着物の知識の乏しいまりもは、それが大島紬らしいってことも全然知らなかったのですが、日舞のお稽古に着ていったり、呉服屋さんにそれで入っていくと「いい大島!」と皆さんが言われるので、これが「大島紬」っていうのか~と思った次第です)を着て行きました。
京阪に乗って、天満橋で下りて、会場に着きました。
OMMビルの本当の大会議室かホールのようなところで、受付早めに行ったのに、もう随分参加者が来ています。
正面にはビデオが置かれていて、長机がスクール形式に並んでいるだけ。心配されたような展示会チックなことはありませんでした。
胸に番号のシールを貼って、机に案内されます。意外に和装の人は少ないです。
正面のビデオでは、去年のショーの様子が流されていました。ふ~ん本当にやってるんだ。
説明会が始まり、企画の説明などを縷々聞く。やっぱりうさんくさい内容じゃないかと疑われることが多いようで、現地へのツアーを担当する「トップツアー(旧東急観光)」の担当者の名前とかも書いてあります。「心配だったら電話してみて」だって(笑)
説明を聞いていると、まあそんなにとてつもなく変な内容ではなさそう。ただ、頂けるのは着物表地だけ(確かにそう書いてあった)で、裏とか八掛とか仕立代、はたまた帯、下着、小物などは自前になるそう。
希望は訪問着で出したので、袋帯(持ってないし~)も併せて作らないといけないみたい・・・。
まあ、そうなったらそうなったときだ。
説明が一段落すると、総勢6、70人の参加者にウォーキングレッスンです。
基本の姿勢をまず教わります。両足はまっすぐ平行に(先が開かない)立ち、両膝を伸ばす、下腹に力を入れてへこませ、併せて肩を割って引く(肩は耳よりも後ろに来るように)、ややつま先に重心をかけて立つ。
それから、歩き方の練習。視線は落とさずにまっすぐ、基本の姿勢から出した足の膝は空中で曲げても、着地の時には膝を伸ばし踵から着地、その足を後ろでのばしきって蹴る。左右の足は平行に歩くのが基本で、入れ込んでも一直線まで、それ以上に入れ込まない。
手の形は人と握手をする(握る)直前の形で、身体の真横で前後に振る(決して横に振らない)・・・などなど。
結構勉強になりました。
これだけでも来た甲斐があったかもしれません。
それから、面接。
私は受付が割と遅かったのでしばらく待ちましたが、終わった人から本当に次々に帰っていきます。
事前に記入した審査票で、簡単なやりとりがあって、すぐに終わりました。でも大島チックな着物の事は話題になりましたし、「実は母が幼少時に奄美大島に住んでいて・・・(実話です)、もし行けることになったら、母も一緒に連れて行こうかと思ってます・・・」などという話をしました。
決定した人のみ翌日に結果発送するということでしたが、まあ自分の説明の回だけでもこんなに来てるし、この他にも東京や九州なんかでもオーディションをしてるという話を聞いて、選ばれることはないやろと思っていました。
そしたら、今日通知が来たんですよ!
今度は2週間後に、衣裳の選定会というのに行くことになります。
まあ、全くタダではないということはわかりましたが、表地進呈とツアー無料は確実そうなので、仕立てや帯を自前で作ってもそれはしょうがないか。めったにあることではないしなあ。
それに表地だけもらったってしょうがないし。覚悟を決めて行ってみようと思います。
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コメント
おめでとうございます!
まあ、あたってもタダでないところがやっかいですが、商店街のくじ引きのハワイツアーご優待なんていうのよりは、ずっといいのじゃないでしょうか。
合格したのは、ランニングと踊りで鍛えた姿勢のよさと着こなしのおかげでは? 洋装の人が多い中、きちんと大島を着ていったというのも、ポイントが高かったんでしょう。
投稿 meka | 2006/04/11 15:28
まりもさん、おめでとうございますぅ。
いいないいな、当たるなんて。
しかし考え方が私と一緒ですね。
やばそうな所へ行くときはお金少なめ。
カードとか免許証とか持って行きません。だって酔っぱらって落としたら大変面倒やもんね(あれ?ちょっとちがったっけ?)
きもののことでなにか心配事があったら聞いてね。家族ぐるみで付き合っている呉服やさんがいてるからね。
ほんまにツーショット撮ってサイン貰わなきゃね。
ではでは
投稿 たけした | 2006/04/11 21:16
まりもさんすご~い!面接の様子なんかを見るに、当たるべくして当たったというところではないでしょうか。
和装って、京都ならではって感じがします。東京じゃ滅多に見かけないですよね。そして大島へ。黒糖焼酎がっつり飲んで来てください(笑)。
投稿 まっち | 2006/04/11 22:12
すごいですね、モデルデビューですか!?
自分も昨年から各種メディアにデビューしていますが、さすがにモデルはねぇ。
こればっかりは一生縁がなさそうです。
とっても楽しみです。
投稿 Ogaman | 2006/04/11 22:24
まりも姉さん、
合格(というのかな、この場合)おめでとうございます。素晴らし~い。
ちょっと先の話ですけど、ここで逐一レポートしてくださいね。楽しみです。
大島紬、いいですよね。大島に行かれたらまた欲しくなっちゃうかもね(笑)。
投稿 京丸 | 2006/04/12 00:00
>mekaさん
結構物入りにはなりそうですが、一生の内何度もあることではないので(^^;
その後いろいろググッて調べてみてますが、結構モデルの人数が多そうで、倍率にしたらそれほど高くなかったようです。まあ途中で辞退する人も見込んでるのかも。
>たけしたさん
やっぱり警戒しますからね~。
私も落としたりなくしたりしそうな時には、必要な分しか持っていきません。
また呉服屋さん関係でお世話になるかもしれませんが、その節はよろしく。
>まっちさん
最近若い人(まりもはどうかは謎・笑)の間でも着物ブームなんですよ。大体まりもが着るくらいだし(爆)
おみやげは決まりですね。黒糖焼酎まとめて買ってきます。
>Ogamanさん
いや~、Ogamanさんの方が断然すごいと思いますよ。まりもは所詮one of themです。それにどうもいろいろな年齢、スタイルの女性を集めているようで、「馬子にも衣装」みたいな扱いかも。
>京丸さん
早速次の衣裳選定会ってのがあるので、それも報告しますね。
先立つものがあれば、なんぼでも買うんですけどねえ。
投稿 まりも | 2006/04/12 00:22
おおぉ。だんだんツキが向いてきたんじゃないですか?(例の貧血とかから考えるとです。)
今度、そのツキちょっとください(^^)
投稿 まさ | 2006/04/12 23:57
衣装選定会の様子も楽しみにしています。
着物が似合う街だからどんどん着ないとねえ。大島着て面接行ったっていうのは、かなりポイント高かったんじゃないのかな。
とにもかくにもモデルデビューおめでとうございます。
投稿 こうめ | 2006/04/13 21:31
お返事遅くなりましたm(_)m
>まささん
はいっ、花束投げましたので、受け取ってください(ブーケトスじゃないって)
>こうめさん
ありがとうございます。
確かに京都の着物人口は多いかも。
街を歩いてると、どんな日でもかならず2,3人は着物の人に会います。
投稿 まりも | 2006/04/14 22:08