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2006/05/18

グッドナイト&グッドラック

アカデミー賞主要6部門ノミネートのこの作品。
1950年代のアメリカのマッカーシズムを題材にした映画ということで、何となく興味をそそられてました。


公式サイトはこちら → 「グッドナイト&グッドラック

当時は、マッカーシー上院議員の主導した共産主義者追放の嵐が吹き荒れ、テレビ放送黎明期のマスコミでも報復をおそれ沈黙を続ける中、CBCの名キャスター、エド・マロー(デヴィット・ストラザーン)とプロデューサーのフレッド・フレンドリー(ジョージ・クルーニー)は、議員の虚偽と策謀を告発する番組を制作・報道します。多くの良識者や国民から支持される中、信じていた会社からは孤立してしまいます・・・

報道制作現場の張りつめた緊張感が伝わってくる作品です。おかしいことはおかしいと、自分たちの信念に基づいた報道を求めていく当たり前の姿勢を貫くことが、よく描かれています。
妙に大上段に脚色されず淡々と進められていく様子が、リアリティを感じさせます。
敢えて白黒で作成されたフィルムと、多用される喫煙風景、ジャズを効果的に使った音楽が、より当時の雰囲気を醸成させています。

渋い作品ですが、佳品です。
低質安易な娯楽番組の多い最近のテレビにも一石を投じる内容だと思います(それを見ている自分も自分ですが・笑)。

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監督:ジョージ・クルーニー 出演:デヴィッド・ストラザーン、ジョージ・クルーニ [続きを読む]

受信: 2006/05/18 12:10

» 映画「グッドナイト&グッドラック」ジョージ・クルーニー/監督 [スチャラカランナーの日々]
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受信: 2006/05/21 13:37

» これもまたハリウッド映画、「グッドナイト&グッドラック」 [万歳!映画パラダイス〜京都ほろ酔い日記]
 映画の本質とは関係ないが、1950年代のテレビキャスターは堂々とタバコをふかしながら、カメラに向かってしゃべっていたんだ、とちょっぴりびっくりした「グッドナイト&グッドラック」(ジョージ・クルーニー監督)。今では考えられないほど、放送局は紫煙いっぱいの....... [続きを読む]

受信: 2006/05/29 18:02

» ■〔映画雑談Vol.20〕今年鑑賞したシリアス・タッチの映画たち [太陽がくれた季節]
―含、『グッドナイト&グッドラック』(2005/ジョージ・クルーニー)鑑賞プチ・メモ&more... ●5月24日(水) こんばんは、ダーリン/Oh-Wellです。 ここ東京では、今日(5/24)夕方18時ほどから雷を伴なった大雨に。 矢張り、六月の梅雨時とは違って、朝、傘を持たずに家を出た勤め人や学生など等が少なくなかったようですね。 19時半頃の自宅最寄り駅前などでは、駅の建物から出れぬ人でもって普段よりも可也混雑していました。 23時過ぎ現在、雨脚こそ弱まってはいる... [続きを読む]

受信: 2006/05/31 19:58

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