間宮兄弟
京都シネマの予告編で、観る気まんまんにさせられたこの映画。今日お稽古の前に寄って観てきました。
大体、キャスティングがすごいです。
佐々木蔵之介と、ドランクドラゴンの塚地が兄弟!?大体風貌も体格も正反対やねえ。
で、その母親役が中島みゆきって一体!
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江國香織の小説の映画化ですけど、原作は読んだことはありません。
というか、これはもうマンガに近い内容ですね。
登場人物は、みんなちょっとずれてるんですけど、邪悪なずれ方じゃなくて、ほんわかとしたずれ方なんです。
佐々木蔵之介の兄明信と、塚地武雅の弟徹信は、30過ぎても恋人もなくて兄弟で暮らしています。
しかも、毎日子猫のようにころころと一緒に遊んでます。
テレビの野球は一緒にスコアつけながら観てるし、ビデオを借りてきては、映画館のように巨大なカップにポップコーンを入れて食べながら観てます(しかも弟はかならず瓶入りのコーヒー牛乳を飲みながら)。グリコじゃんけんをしながら一緒に散歩してるし、寝るときには、ならべて敷いた布団の中で一日の反省会をしながらいつのまにか眠りについてる・・・
こんな仲のいい兄弟って本当にいるのかどうかわかりませんが(本当にいたら、ちょっと気味悪いくらいですが)、まりもは歳の離れた異性の兄弟しかいないので、こんな仲のいい兄弟、うらやましいな~と思ったりします。
その母親の中島みゆきもぶっ飛んでますよ。最初の登場シーンなんて、現実には絶対ありえないような格好と車で登場するのですが、この兄弟の母親ならこれもありかな~なんて(笑) 50歳代で、こんな母親役をできる女優って他に思いつきません。中島みゆきが女優でなかったからできたのかも。演技は決してうまいとは思えないのですが、それがはまってるんですね。
で、顔も全然似ていないこの3人が本当に家族のように見えてくるから不思議。
それで、近所のレンタルビデオショップのかわいい店員の本間直美(沢尻エリカ)や、徹信が校務員として働く小学校の美人独身教諭葛原依子(常盤貴子)を家に招いて、カレーパーティなんかをするんですけど、なんかまだ小学生か中学生の男子が好きな子を初めて家に招くって感じのぎごちなさで、なんとも可笑しい。
カレーパーティの次には、浴衣パーティ。これには、さらにオモロイ客が増えて、楽しいんだわ。
浴衣パーティしたくなっちゃったぞ。
まあ、面白いつっこみどころはまだまだあるんですけど、あまり書きすぎるとネタバレになってしまうのでこの辺でやめときます。
爆笑ではないんですけど、全編クスクスと笑えます。独特の雰囲気を持った映画ですね~。
兄弟の部屋のディテールとかにもこだわりが満載。あの蔵書数はすごい!まるで図書館です。
いろいろ蘊蓄ありそうですしね~。
それから、この映画全編を通じて、監督は「音」(音楽じゃないよ)で遊んでるって印象を受けました。兄の身体がいつもポキポキ鳴るのよ。他にもやたら音を強調してるところが多いです。
まりもも着物で観ていたので、お太鼓の帯枕が背中に当たって痛かったわ~。まとめた髪が座席で崩れないようにと首筋にタオルをかませて観ていたので、身体が凝ったわ。こっちもポキポキ鳴りそう(笑)
まあ、観なくてもどうという映画じゃないけど、観たら良かったわ~って映画です。一日楽しい気分で過ごせます。
これから観る人、エンディングロールで席を立たないように、最後におまけがあるから!
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コメント
うらやましいぐらいの仲の良さ。
間宮兄弟みたいな関係、
というより間宮一家みたいな関係に憧れます。
一度兄弟の家におじゃましてみたいものです。
こちらからもトラバさせていただきました。
投稿: ジャジャ丸 | 2006/06/01 23:14