« フレンドシップラン | トップページ | 「生」野菜サラダ »

2006/05/11

バンクーバーマラソン完走記

さて、本題のレースについて。
史上最悪のコンディションで迎えました。

貧血治療中に加え、時差のせいかホテルでもなかなか寝られず、毎日3時間程度の睡眠しかとれてません。
前日はフレンドシップラン終了後、一人で観光に出たのですが、疲労がたまって途中でホテルに帰ってしまう始末。

とどめは、当日起きたら雨でした。多少風もあるようです。寒そうだな~。
まあ、どんな天候でも対応できるようにウェアは複数持ってきていたので、七分袖Tシャツ、ロングタイツに、防水のキャップ、手袋、それにゴミ袋をかぶって走ることにしました。

朝食は、ツアーから配ってもらったおにぎりとお茶。4時半起きで、6時出発です。
スタートは7時半ですが(ハーフは7時)、外は雨なので20分前くらいまでずっと会場で待機して、10分ほど前に列に並びます。この時点では結構前の方だったのに、走り出してみるとその前にかなりランナーがいました。
(何でも、ギリギリまで雨宿りなどしていて、カウントダウンのころに前に並んだり、挙げ句の果てにはフライングで出た人も結構多かったようです。)

前述のような体調ですし、今日は全然気負いもなく、スタートしてからもペースも気にすることなくぼちぼちと走ります。道には水たまりも多いので、はまらないように気をつけて走ります。
ゴミ袋をしていてちょうどいいくらいの気温。6,7度といったところでしょうか。

下見は大まかにしか行かなかったのですが、本当のコースはスタートしてから町中をコチャコチャと曲がります。このコース多分コーナーの多さにかけては、世界でも有数ではないかと。

そのうちに、うしろから女性ランナーが“Your sign is cute!”と追い抜いていきました。ナンバーカードを胸に、背中にはニコ3マークをつけてたのでした。やったー!アピール成功!

表示はキロ表示は5キロ毎、マイル表示は1マイル毎にあります。5kmのところで、ラップは29分台だったみたいですが、ラップを取ろうとしたときに、後ろから“Hi!”と昨日のパウエルさんが声をかけてくれました。ニコ3マークでわかったみたいです。嬉しかった~!(で、ラップは取り忘れました)

その後もぼちぼち走っていきましたが、結構足は軽いです。身体も暖まってきたので、ゴミ袋を脱いでウエストポーチに挟みました。
10kmの辺りで、同室のMさんに会いました。少し併走したのですが、はぐれてしまいました。
この辺り、後ろにずっとメキシコからの女性と、シアトルの男性が仲良く話しながら走っていて、その聞き取りに集中していました。半分くらいはわかったかな。メキシコ人って英語上手です。私も仲間に入れてもらいたかったのですが、ちょっと気後れしてしまいました。

ちょこちょことアップダウンが出てきます。一つ一つはたいしたことはないのですが、多少気になります。
15km辺りで、思い切って併走している女性に、「アップダウンが多いですね。」と話してみると、「まだ続くよ~」と言われました。この人はカルガリーから来たそうです。

18km辺りで、両足義足の日本人ランナーが走っていました。背中にカタカナでチーム名?のようなものが書いてあって、肩にJAPANと入っていました。思わず日本語で応援してしまいました。するとすぐ後ろにワーキングホリデーで滞在中の日本人女性がいて、またその人ともちょっとお話。

少しずつラップが上がってきています。快調!これはどこまで続くのかな~?
スタンレーパークの中も結構な坂でしたが、あまりペースが落ちることもなく走れました。
ラストラグーンの近くで、やはり同じツアーの人と会いました。二言三言かわして、先に行かせてもらいました。

イングリッシュベイの辺りまでくると、コース内を結構歩いている人が多いです。それも今しがた歩き出したというのではなく、もうずっと歩いてますよ~という感じなんです。ウォーキングの部もあったのかな~?と思っていてふと30分前にスタートしたハーフの人たちだと気がつきました。制限時間も長く、フルとは一部コースが違うので、
この辺りでハーフのウォーキング組の人たちとフルのラン組が合流するんですね。
いろいろな楽しみ方ができる大会です。

コースの難所バラッド橋への道は上りが続ききつかったのですが、賑やかな応援が多く力づけられます。ナンバーカードにはファーストネームが書いてあるので、時々それを読んで応援してくれる人もあって嬉しいです。
橋も一度目はまだ足取り軽く渡りきりました。

30k付近で、背中にBERLINと書いたシャツの女性を見つけ、また声をかけてみます。「ベルリンからですか?私は日本からです。」「へ~、日本から!世界中(all over the world)からたくさんの人が来てるのねえ。」などと会話が続き、まりもは、「それにたくさんのアップダウンも!」と冗談を言えるゆとり(笑)がありました。
この辺りまでもずっとイーブンペースで来れています。

折り返して、キツラノビーチの辺りで、何と4時間のバニーを発見!何と歩いています。え??ペースメーカーが歩いていていいの?と思いながら追い抜かします。すると少しして、「また走るよ。」とバニーが言って集団がど~っと走り出し、すぐに抜きかえしていきました。どうもカナダのバニーは速く走っては休み、走っては休みの繰り返しで行くみたい。目から鱗です。このバニーについていけば、サブ4できるかも!と初めて欲が出ます。

でも、35kmを過ぎていて、さすがに少しずつ足取りは重くなっています。最後にまたあのバラッド橋を上り返すのですが、そこでバニーの姿が少しずつ遠ざかっていってしまいました。う~ん。
まだ、でもネットで4時間切れるかも・・・と最後の力を振り絞って走りました。が、時既に遅し、ここで粘っても取り返すにはちょっと足りず、サブ4には残念ながら及びませんでした。
でも、グロスではセカンドベストです。ゴール後、例のバニーに声をかけ、「ピックアップしてくれたおかげで、セカンドベストでした。ありがとう」と言うと、Conguratulations!と喜んでくれました。

ゴール後に、またニコ3マークを見て話しかけてくれた地元の男性と少し話したりしながら、会場に向かいました。「バンクーバーいい街ですね」と言ったら「また来てね」と言われました。本当、また来たいですよ。

計測はチップでするのですが、日本と違って靴ひもには通さず、プラスチックのワンタッチの取り付けひも(名前が出てこない!)で靴ひもにつけるようになっています。ゴールすると、ペンチを持った人たちがいて、そのプラスチックひもをチョンと切って回収する仕組みになっています。便利だ~。それから完走メダルをかけてくれます。
そのまま歩いて会場に入ると、おやつを配っています。日本に多くあるように一律ドリンクというのではなくて、はじめにレジ袋を渡され、机にズラッと並んだ、オレンジ、バナナ、クラッカー、ビスケット、ベーグル、ドーナツ、ジュース、牛乳、ヨーグルト・・・・など好きなのを好きなだけ取れるようになっています。しかもどれもおいしそう。
どれも少しずつもらって、袋がいっぱいになりました。

その後、完走Tシャツを受け取って、添乗員さんの待つブースへ行くと、早い帰還にびっくりされてました。(まりもはコンディションのこともあって、多分5時間台って申告してました)
で、添乗員さんに1枚取ってもらいました。

Goal

ちなみにラップデータです。
~0k   00:54 
~5k    未計測
~10k  59:32
~15k  28:25
~20k  28:55
~25k  28:10
~30k  27:32
~35k  27:18
~40k  28:41
~ゴール 11:57
ゴールタイム 4:01:28(時計)
記録      4:00:28、1338位(地元紙発表)
(添乗員さんの情報では、フルの出走者数は2986人とのことでした)

いや~、完走できてうれしいです。しかも思いがけず好タイム。
気負わずに走れたのがよかったのでしょう。雨もかえって涼しくて好都合でした。
「災い転じて福となす」というか、「終わりよければ全てよし」というか・・・(笑)
ニコ3マークのおかげですね!

メダルはこんなの。
Medal1

裏には名前や記録が書けるようになってま~す。
Medal2

【付記】

そうそう、走りながら思ったのですが、国際マラソン走るときって、ウェアなんかに国籍が一目でわかるようにしておくといいですね。メキシコの人たちは揃いのメキシコジャージを着ていましたし(まさか国が派遣!?・笑)、文中のベルリンの人もすぐわかりました。
何しろ沿道からの応援がすごいです。メキシコチームは、ことごとく「メキシコ!メキシコ!」と応援されてました。
まあ、日の丸背負って走るってのもある意味すごいことかもしれませんが(笑)


|

« フレンドシップラン | トップページ | 「生」野菜サラダ »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/60859/10018420

この記事へのトラックバック一覧です: バンクーバーマラソン完走記:

« フレンドシップラン | トップページ | 「生」野菜サラダ »