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2007/03/27

ランニング学会

25日(日)、京都府立医大で行われたランニング学会に出てきました。

私は会員でもありませんし、「学会」なんて学生の頃に専攻分野のそれにちょっと出た位で、もうウン十年もそんなものに出たことはありません。
しかも「ランニング学会」だから、当日は何を着ていっていいかにも迷う。ちゃんとした格好なのか、ジャージなのか(笑)

会場についたら、結構スーツ姿の人が多くてちょっと焦りました。
「ありゃ、こりゃほんまもんの学会やん(汗)」
こんなところに、一応ランナーとはいえ、肩書きも何もないただのおばちゃんが行ってもいいのか!?

9時から、ポスター発表が始まりました。
会場にはパネルに30くらいの研究内容のポスターが貼ってあり、数ブロックに分かれてそのポスターの前で一斉にミニ発表が始まります。
研究内容は、大半が難しいもの(いっぱいグラフとか数字が出てたり、専門用語がたくさん出てたりする)だったのですが、私が聞いたところは市民ランナー向けのところだったので、なんとかついていけました。

興味深かったのは、KBS京都の「Let's RUN!」パーソナリティのわかちゃんこと若林順子さんが被験者になった「目標タイム達成へのマラソントレーニングおよび生理学的変化について」。
わかちゃんって、まりもとほとんど同じようなレベルだったんですね。サブ4を目指すトレーニング方法がとても参考になりました。わかちゃんご自身にも具体的にいろいろ伺えたのも良かった。

「ランニングクラブにおける託児サービス」というのもあってね。難しい学会で、こういう内容の取り組みがあるとホッとしますね。運動生理学みたいな数字がたくさん出てくるのも大切だけど、ランニングを取り巻く社会の研究ももっとあってもいいと思いました。

ブレイクタイムに、いろいろ機器を展示しているコーナーをのぞいてみました。
そこで目にとまったのがこれ。
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ストレス度を測定する機械だそうです。
左手の人差し指に電極のクリップをはさんで、数分待つ。

結果、私のストレス点数は17。肉体的ストレス普通、精神的ストレス低い、ストレス対処能力やや高い、血液循環良い。血管年齢40歳だって。
心拍数67(最高心拍数79、最低心拍数56)
そうか~、私ってストレス全然ないんや(笑)

その隣でできたのが、高気圧+高濃度酸素カプセルの体験。
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こんなのに入って、横になります。
カプセル内に高濃度酸素が充填されて、高圧になってきます。最初は耳がおかしくなって何度も気圧抜きをしたんだけど、段々音も聞こえなくなって何かウトウトしてきました。何ともいえない気持ち。
夢うつつでしばらくいると、「そろそろ減圧します」と案内の声。減圧されるとともに段々意識がクリアになっていきました。
説明によると、高濃度高密度の酸素によって心臓をバコバコ動かして血液をたくさん送らなくても酸素が行き渡るので、段々眠くなるのだそうです。

で、その直後に再度ストレス度を測ってみると・・・
ストレス点数14。肉体的ストレス若干低下、精神的ストレス低い、ストレス対処能力やや上昇、血液循環上昇。血管年齢33歳。心拍数64(最高心拍数77、最低心拍数55)
コメント:心拍の変化の幅が正常よりかなり大きい方です。この場合には被検者が運動選手のように心肺機能が優れているかストレスに対する対処能力が優れているかだと考えられます。但し、不安定な状態で測定、測定中に呼吸、瞑想療法を実施した場合に現れることもあるのでしばらく安静にした後、最測定して下さい。
血管および血液循環が非常に良い状態だと思われます。規則的な生活習慣維持および積極的な運動で、現在の状態を維持してください。

・・・だって!心肺機能が優れている!?ほんまかな~。

次は、ワークショップ「市民ランナー・市民マラソンのこれから」。
山西哲朗先生、ここにもよくコメントをいただく山中鹿次先生がコーディネータで、木津川マラソンの「マラソンのつぼ」の坪さん、あいの土山マラソン事務局の古谷さん、桃山学院大の原田教授がパネラー。
中で中心的なテーマになったのが、する側・見る側からつくる側へ。ボランティアや、若者を中心とした祭り的なマラソンを例に、これからは参加するだけでなく、主体的に作っていくことが言われてました。
感想を言えば、市民ランナーのネットワークについてももう少し言及してほしかったということですね。特にインターネットのブログやmixi、jognote、そしてもちろんfrunといったネットワーキングの役割や展望についての討論に至らなかったのが残念でした。

昼休みにはお弁当がついてランチョンセミナー。これはためになった!
「ランニングにおける接地のメカニズム」(長谷川裕先生・龍谷大)

要点としては、
(勝手にセミナーの内容を載せてはいけないでしょうから、ごく簡単に)
フラット着地は、エネルギー効率がよいランニングで接地時間が短くバネをよく使えるので上位ランナーに多く、着地時に膝が曲がってるので衝撃が分散され膝の負担が減少するが、フラット着地に変えた直後には足首などに痛みが出ることもあるので、徐々に変える方がいい。
ということでした。
早速実戦してみようと思ってます。

午後は、市民公開シンポジウム
「JALホノルルマラソン・アミノバリューランニングクラブ~2年間の成果と課題~」がありました。
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全国で展開されたアミノバリューランニングクラブの取り組みから3つ紹介されたのですが、内容的にはクラブの運営側というか指導者側の視点からの総括が中心で、ちょっと物足りなかったですね。参加者からみてどうだったのかということがもっとあれば、良かったのにと思います。

まあ、そんなこんなで1日、ちょっとアカデミックな雰囲気を味わってきました。
せっかくの内容ですから、今後のランニングライフに活かせればいいんですけどね。

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