« 2008KOBE六甲全山縦走大会(その1) | トップページ | 六甲全縦 装備とかいろいろ »

2008/11/24

2008KOBE六甲全山縦走大会(その2)

市ヶ原桜茶屋からは、9月の下見でダンナも一度は行ったコースです。
「ここからは道も知ってるし、気楽だなー」とダンナの弁。

お弁当休憩で冷えた身体も、もうかなり温まってまた暑くなってきました。
ここからの上りも長いので、食後の運動としてはぼちぼちと歩いていくことにしました。
行く手の右側に「ハーブ園」の建物が見えて、一度は行ってみたいなあと思いながら歩いていきます。

ハイカーは、大会参加者に混じって、普通のハイカーも増えてきて、小学生くらいの男の子とそのお父さんがいいペースで登っていっています。そういえば東京にいた頃に、息子を連れて高尾山から陣馬山、藤野駅までやはり同じような時期にハイキングに行って、最後は日が暮れかけて、よく歩いたなあなどと昔話をしながら歩いていきました。

比較的ゆっくり歩いてはいるのですが、それでもいくつかパーティを抜いて、少しずつペースアップしていきました。キツイ箇所は少ないですが、結構長いです。私の感覚から行くと、歩いていてだんだん空が近くなってくると上りも終わりかなと思うのですが、それが何度も裏切られた。ようやく摩耶山のテレビ塔が見えて、「あそこか」と思い、最後の坂を頑張って歩きました。ここで前にいいペースで歩いているカップルの参加者がいて、ずっとついて引っ張ってもらいました。

ようやく摩耶山に登りました。
掬星台 12:41

ボランティアの方々が、緑の募金活動と、ホットレモンの接待をしておられました。
ちゃんと募金もして、ホットレモンをいただきました。疲れた身体に温かいクエン酸入りの飲み物はとてもありがたいです。しかも本物のレモンの半月切り入り。

08112307_3

神戸市街をバックに記念写真。夜景はさぞきれいやろうなあ。

9分ほどの休憩でスタート。オテルド摩耶の前を通り、アゴニー坂を下って車道へ。普通なら車道はきらいだけど、こういう時は足元に気を取られなくていいので、楽です。距離が稼げます。

自然の家のところから再び山道へ。ここで誘導のボランティアの方から「遠くから来られたんでしょう?ご苦労様です」と声をかけられました。「何でわかるのだろう?」と思っていたら、参加者がつける反射リボンの色が、黄色が神戸市内の参加者、緑が市外の参加者となっているようです。(参加要項をよく読んだら書いてありました)まあ、京都なら遠くといえば遠くかな。前泊が必要だし。

ここからの山道、結構上りがきつかったです。ここまでの上り下りで少し足にきていた上、しばらく車道歩きをした後なので、余計堪えます。摩耶山に上がってしまったらあとはそれほど高低差なしと思いこんでいたので、さらにメンタル的にも堪えます。地図のプロフィールマップを見ると200M近く登るんですね。そりゃきついはずだわ。

丁字が辻で再び車道へ。またほっと一息。車が多いので歩道のないところは車道の脇を気をつけて歩いていきます。しばらくいくと、右手に藤原商店が見えて、いろいろ美味しそうな物を売っているようです。「ちょっと何か食べようか」と吸い寄せられて、「温かい牛乳」を発見!温かい飲み物はいろいろあるけど、牛乳は珍しいし、丁度朝から牛乳飲みたいな~と思っていたので、即購入。肉まんも買って、食べました。牛乳はビンごと温めてあって美味しかった。しかも鳥取の白バラ牛乳。ダンナなんて地元なんで大喜びでした。

牛乳でパワーをもらって、再び歩き出しました。六甲山ホテルを過ぎて記念碑台手前の郵便局のところで、今度は甘酒のお接待を発見。ここでも甘酒をよばれて、また美味しくいただきました。アミノ酸が多いし、身体も温まるしで、嬉しいですね。

この辺りちょっと休みすぎ?
記念碑台 14:02通過

六甲山小学校の前を通り、前回「名物カレーライス」を食べ損ねたお店やゴルフ場も過ぎ、サクサクと歩いていきます。辺りを歩いている参加者はだんだん顔ぶれが固定してきて、山道では追いつくのですが、こういう平地だとなぜか同じようなペースで歩いているはずなのに、だんだん少しずつ背中が遠くなっていくのです。これは何故?コンパスの差??

みよし観音を過ぎ、六甲ガーデンテラスへ。ここも観光客と車であふれています。六甲山は観光地なんですよね。いつも山歩きばかりで来ていて、たまには観光でも来て、美味しいアイスとかバーベキューでも食べてみたいなあ。

ガーデンテラスを過ぎると、また山道に入り、あまりアップダウンもない道を淡々と歩いていきます。極楽茶屋跡からは、車道でも縦走路でもどちらを通ってもOKなので、山道の勾配がきつそうなところは車道を、そうでなさそうなところは縦走路を、と選んで歩いていきました。ほとんどの人が車道を通っているようです。車道歩きも楽でいいのですが、車が多くて道が狭いところが多いので、あまり快適ではありません。

効率的に道を選んだおかげで、予想よりも10分ほど早めに一軒茶屋到着。

一軒茶屋 15:05

温かい飲み物がまたほしくなり、自販機でホットゆずはちみつを購入したところ、ホットではなくぬるい(--;
温かいものならば、持って行って途中でも飲もうかと思ったのですが、そんなわけで一気に飲んで容器はそこで処分して行きました。

そして、ここがてっきり最後のチェックポイントだと思っていて、茶屋と反対側の広場で「チェックポイント探しておいて」と先にダンナに行ってもらっていたのです。飲み終えてあわててそちらの広場へ急ぐと、それらしきテントがあって、判子をおしてもらおうとしたのですが、ダンナに「それはチェックポイントと違う」と言われました。よく見ると、確かに「尼崎ボーイスカウト」の方のチェックポイント地点でした。

ならば、大会のチェックはどこ??と焦っていると、他の参加者から、それはもう少し先だという。よく参加証の記述を見ると確かに、判子をもらうのは「東六甲縦走路分岐点」となっていました。

東六甲縦走路分岐点チェックポイント 15:13
ここで、651とナンバーを振られたカードが参加証にホチキス留めされました。これが現時点の通過順位?

ここからは、また山道に入り、もう宝塚まで人里も自販機すらもありません。だんだん疲れも出てきたのか、ダンナから「歩きがたれてきてるぞ」と渇を入れられてしまいました。前は山道はまりもの方が断然強かったのに、重い荷物を背負った山歩きに慣れたダンナも相当強くなってるみたいです。「暗くならないうちに、なるべく行くぞ」との意見に、その通りと思い、ギアを入れ直します。

この辺りまで来ると、参加者もほとんど見あたらなくなってきました。
前後に人がいないと、ちょっと心細いです。日も少し傾いてきましたが、幸いお天気がいいので、まだ明るいです。
08112305

緩い下り基調で、歩きやすいトレイルが続きます。本当はラン禁止なのですが、他のハイカーもいないところはまあ誰にも迷惑がかかるわけでないので、ちょっと小走りになったりもしました。急な下りもところどころありますが、なるべく小走りで進みます。今回は軽登山靴とウール靴下で参加したのですが、長時間のペースの速い歩きで靴の中にもかなり汗をかいて、蒸れてマメができかけていて、下りもつま先での着地が続くと痛くなってきました。う~ん最後まで保つかしら・・・

これからの夜間歩行に向け、分岐点とか、急な下りには、スタッフの方々がランタンなどを準備してくださってるようです。まだ灯りはともっていませんが、その準備をされているところでした。ありがたいですね。

全然会わなかった参加者にも、だんだん追いつくようになってきました。前に人が見えたら、なるべく引っ張ってもらおうと頑張って追いつくのですが、そうすると道を譲られてしまいます。本当は人の後について行きたいんですけどね。譲られたらまたペースも上げないといけないので、そんな繰り返しで、しばらく行きました。

大平山 16:05

大平山で一度車道に出て、再び山道に入ります。しばらく行くと、前方に10人以上の集団が見えました。
あの集団について引っ張ってもらおうと、頑張って追いつきました。さすがにこれだけの人数だから道を譲られることもありません。
結構ハイペースでぐんぐんと進んでいくので、遅れないように着いていきました。足のマメもあとしばらくならなんとかなりそうです。ハイペースで快速列車のように列をなしていくのも、いいリズムで気持ちいいです。16:30頃にはランプを出さないと歩行は無理かなと思っていましたが、案外もう少しランプなしでもいけそうです。車道に出ればあとは何とかなりますし。

急な下りで一度バランスを崩しかけましたが、それも何とかクリアできて、思いの外早く塩尾寺にたどり着きました。

塩尾寺 16:56

ここから車道です。車道に出たとはいえ、すごい急傾斜でまだまだあと300M位下らないといけないのです。
もう足元もそれほど気にしないでも大丈夫なので、さらにペースアップしました。というか、足が勝手に出て行ってしまいます。「走ったね!」といわれたら「いいえ」とは言えない位のペースかも(大汗)

眼下の市街地には灯りがともり始めています。
08112306

甲子園大学 17:08通過

まりもは「5時半までに着ければいいか」と思って、もう少しぼちぼち行こうとしていたのですが、ダンナが「12時間切るぞ」と意気こんで、どんどん下りていきます。それまで、12時間切りなんて考えてもなかったのですが、そう聞いたら「それじゃもう一がんばり」と坂道を転げるようにして下りて行きました。阪急のネオンも見えてきてあと少し!
ゴール手前の最後の誘導の方が、「お疲れ様でした、ゴールはそこです」と右手に案内してくれて、すぐにゴールがわかりました。最後の階段も駆け上がって、テントで完走の祝福をされながら参加証に最後の判子を押していただきました。

宝塚ゴール 17:19(11時間54分)
081126308

認定証と記念品(盾)をいただき、帰路へ。
この大会はタイムも順位もないので、認定証も氏名は空白です。
それでも、ゴールのチェックの時に、通し番号152のところに記入されてたから、152番目にゴールしたってことかな?

阪急の宝塚駅前で、地元のボランティアの方々が、甘酒と足湯のお接待をしておられました。
足湯はパスでしたが、甘酒と宝塚名物の炭酸煎餅をよばれて、記念写真まで撮っていただきました。

08112309

阪急を乗り継いで、19時半過ぎには帰宅。帰りが遅くなることを前提に留守番の息子の夕飯も考えてお寿司をとっていたので、お風呂に入っても20時半には夕食が食べられました。

しんどかったけど、消耗するほどでもなく、長~い一日を楽しめました。

|

« 2008KOBE六甲全山縦走大会(その1) | トップページ | 六甲全縦 装備とかいろいろ »