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2009/10/19

第16回四万十川ウルトラマラソン完走記(長文)

今年も四万十ウルトラマラソン100kmに挑戦してきました。
去年は、後半膝痛でラスト10kmは全面歩き、しかもレース後アクシデントというボロボロの結果でしたので、
今年はそのリベンジを果たす大事な機会でした。

とりあえず結果は、
12時間21分38秒、100km登録女子11位で、昨年に比べ1時間4分ほど短縮できましたヽ(´▽`)/

今回も、キメラさんのバスツアーで参加。
キメラさんはご自身が走られないのに、いつもお世話いただきありがとうございます。

前日7時に大阪梅田発。
突然のぎっくり腰で、Tさんが急遽お休みされて残念でしたが、残りのメンバーを乗せて四万十に向かいます。
お約束の、キメラさんのおうどんの師匠の讃岐うどんのお店で、またまた美味しいおうどんに舌鼓。

参加者の中でもやかましいメンバー(誰とは言いませんが)が、バスの前の方に集まってしまいました。まりもも、某氏にいじられまくられるわ、靴は壊されるわで、大騒ぎでした。笑いすぎてお腹がすでに筋肉痛です。(内輪ネタですみません)

途中、須崎のおみやげ屋さん、中村に新しくできたおみやげ屋さんに寄りました。中村のおみやげ屋さんは新鮮な魚がめちゃ安い!トロ箱いっぱいの魚が550円!信じられなーい!

それから受付会場入り。りっきさんの応援メッセージFAXはじめ、いろいろな方々から四万十メンバーに多くのFAXいただきありがとうございました!

前夜祭は年々縮小されて、応援者は入れず、今年はビールも有料。ということで、関東のしぶままさん、北海道のモリモリさんとも合流して、前夜祭近くの居酒屋を予約して、早々にそちらへ流れ仕切り直し。
まあホテルでの前夜祭で少し食べてきたので、主にビールとおつまみでカンパーイ。
いつもお世話になっている80km地点の私設エイドの北原さんご家族も、顔を見せてくださいました。ツアーからのお土産の贈呈。
Dscf1468

宿毛の宿へ移動して、就寝。当日は4時出発です。
まりもは前日(金曜日)も緊張してよく眠れず、この日も早めに床についたのですが、なかなか寝付けず。おまけにお布団が暑かったので、熟睡できませんでした。(ρ_;)


というわけで、当日の朝を迎えました。
3時前に起きて準備するも、朝食のおにぎり弁当がバス車内での配布となり、食べないと出ない(すみません)まりもは不安が増します。とりあえず車内でおにぎりは完食。会場について、トイレに行きますが、やはり出ない(´・ω・`)ショボーン まあ、フルみたいに一刻を争うレースではないし、途中で何とかなるでしょう。
荷物を預け、ツアーの同行のMOMOさんや、現地で会ったRUN楽堂のキャサリンさん、他男性メンバー数人と一緒にスタート地点に並びました。
Dscf1479start1

5時半スタート。
時計のスタート取るの忘れました。まあいいか。
暗い中出発なので、だんだん周りもほぐれてきて、いつの間にかメンバーはバラバラになってしまいました。
走り出してしばらく行くと、身体も起きてきたのか、だんだん催してきました。

初めてのエイド併設のトイレは、仮設4基設置ですが、10人以上の列になっています。
まあいいかと並んだのですが、なかなか開きません。ようやく自分の番になって、済ませて出てみると、既にコース上にランナーはほとんどおらず、救護車が停まっていて、エイドの人たちも「最終ランナーが行ったら、撤収してええけんな」と言い合っています。
・・・5,6分はロスしてしまい、ほぼ最後尾に落ちてしまったらしい┐(´д`)┌ヤレヤレ

でもかえって気が楽で、マイペースで行けるのでよかったです。去年は前半オーバーペースで、40km地点では既に膝に来ていたので、今年は前半は抑えていくつもりです。
キロ7分位のぼちぼちペースで走っていきました。10kmあたりから徐々に上り勾配がきつくなりはじめます。それでも十分走って上れる坂です。2度目となると道の感じも覚えているので、心理的負担も少ないです。
ただ、意外に風がきついです。

20km通過 2:26:54(ランナーズアップデートによる、スタートロス含む)

峠頂上のエイドを過ぎると今度は激下り。足に負担がかからないようにそろそろと下りていくつもりですが、ペースはキロ6分弱でしょうか。しばらく行くとMOMOさんに追いつき、さらに下るとしぶままさんに追いつきました。

まだ足には何も変調がありませんので、そのままぼちぼちと行きます。心の中で神様に「このまま62kmのカヌー館(大規模エイド)までは足に変調ないまま行かせてください」と祈ります。

さらに行くと、「まりもさん」と声をかけてくださる方があるので、だれかと思ったら鯖街道で同宿だったTさんでした。ちょっとお話しして、先行させていただきました。

道は32kmで四万十川に出て、そこからほぼ川に沿って下っていきます。といっても川縁なので、微妙なアップダウンの連続です。まあ快調なので、1km表示もすぐに来ます。
北風が強く、山の中ではかえって寒いくらいでした。まだ雲が残っているので、涼しいです。
時折集落内も通るので、地元の応援の方もちらほらおられて声援を送ってくださるので、こちらもできる限り答えていきます。

一度対岸に渡り、広い国道?を走っていると、応援バスで移動応援をされている、モリモリさんの奥さんと、しぶままさんのお母さんの応援に出会いました。

100kmコースの40km地点と、60kmコースのスタートがほぼ同じ位置なので、スタート後4時間半以内であれば、60kmのトップの人とも一瞬会える可能性もあります。今回は60kmにtacocoさんとうずらさんが出場されてるので、抜いていってもらいたいな~と思っていましたが、全然間に合いませんでした。

20~40kmラップ 2:09:58 

ペースはかなり上がりました。まあ、このまま6分前後で行けるところまで行ってみましょう。
40km過ぎる辺りから、モリモリさん、jowanさん、しばらくおいてmikage-bashiさんと順に追いつきました。
jowanさん、mikage-bashiさんは練習があまりできてないとのことで、心配していたのですが、まだ十分余裕の走りでした。

43km過ぎのライダーズインのトイレに行きました。やっぱりここはゆったりと入れます。
それからも川沿いの単調な道をぼちぼちと行きます。特に印象に残りにくい道です。
54km過ぎから、このコース第2の峠が始まります。実は今回はいろいろリベンジしないといけないので、まりもの中でミッションを決めておりました。

それは、
1、絶対歩かない
2、光棒(夕方暗くなったときに、車から見えるように光る棒が渡される)をもらわない=明るい内にゴールする
(以下後述)

というものでした。なので、この第2の峠もどんなにゆっくりでもいいから走り通そうと決めていたのです。
実際には、かなりキツイ勾配でした。周りはほぼ全員歩いていました。それでも意地で何とか走りきり、下りに入ります。下りもかなりキツイ。ゆっくり行こうとしても自然に足が出てしまい、知らず知らず負担がかかってしまっていたようです。

そんなわけで、カヌー館を前にして、左膝の違和感が始まってしまいました。立ち止まって屈伸すれば元に戻りますが、不安がよぎります。

60kmラップ 2:17:26

60kmを過ぎると、違和感は完全に痛みに変わってきました。これはまずい。まだ残り40km近くあるのに・・・
カヌー館に入るちょっとした下りがすごく膝に来ます。
カヌー館では、きみちゃん、mikage-bashiさんの応援隊の皆さんが待っていてくれました。
ちょっと前にキャサリンさんが通過されたとのこと。

中間地点の預け荷物を受け取り、更衣室へ行って、タイツを下ろして、左膝に「ひざかんたん」を巻いて、インドメタシンの薬をべたべたと塗りたくりました。どれくらい効き目があるのかわかりませんが、やれることはやるだけです。
エイドで、おにぎり、味噌汁、レモンなどを食べ、自分で持ってきたあじゃり餅やミカンも食べました。
ここに限らず、これまでのすべてのエイドに立ち寄り、水分補給、梅干し、おにぎり、パン、バナナ、レモンなど、食べまくっています。

それでも全然痛みはひきません。そろそろと走っていると、後ろからしぶままさんが追いついてパスして行かれました。ついて行こうとしましたが、やはり無理です。
名物の沈下橋への上り下りもこの膝には厳しく、川の上は風もすごく強いので帽子がとばされそうです。突風が吹いてくると足下もすくわれそうで、欄干のない沈下橋はちょっと怖いくらいです。

先ほどまではすぐにやってきた1km表示が遠い遠い。
再度タイツの上からインドメタシンを塗りまくり、屈伸の距離も300m位間隔にまで短くなっていきました。

とりあえず、80kmの私設エイドを楽しみに、先に進みます。
何キロ地点か忘れましたが、ドラえもんが走っていました。
Dscf1488

沿道の人の話を漏れ聞いたら、このドラえもん、毎年走っているそうです。
全面的にかぶる大がかりな仮装で、すごいです。

神様に「とりあえず私設エイドまではだましだまし行かせて、そこからは最後まで何とか走らせてください」と祈ります。


するとそれが通じたのか、薬が効き始めたのかどうか、70kmを過ぎる辺りから、痛みが少しずつマシになってくるような気がしました。
まだ屈伸を時折混ぜないとだめなのですが、ちょっと前までは屈伸しても痛かったのに、痛くなり始めの頃のように、屈伸で痛みが散るようになってきたのです。
これなら、最後まで歩きを混ぜなくてもいけるかもしれない・・・光明が差してきました。

60~80kmラップ 2:52:11(カヌー館休憩含む)

いよいよ道端に人だかりができ、私設エイドに到着しました。
mikage-bashiさんの応援隊の皆さんが、カヌー館からこちらにレンタサイクルで移動され、エイドのお手伝いされてました。冷たいおしぼりを受け取ります。ここでしぶままさんに追いつきました。
いつもながら豪華なメニュー。目移りします。川えびの焼いたんがあって、それがとても美味しかったです。おはぎやらコーラやらもいただいて、しぶままさんに幟と一緒の写真も撮っていただいて、先に進みます。
Dscf1489

膝の痛みはかなり軽減されました。やっぱり薬が効いてきたのかな。走りやすくなりました。でもまだ20km近くあるので、油断はできません。
この辺の道も単調ですが、ペースはキロ6分半近くまで回復して、1km表示が少し短く感じられるようになってきました。( ^ω^ )
このまま行けば、光棒をもらわなくてもいけそうです。

90kmを越えたら、不思議な位に膝の痛みがなくなりました。
足の運びも順調です。ということでペースもキロ6分強までさらに上がりました。
この辺りに来ると、歩いている人も多いですし。走っていても遅いペースの人が多いので、面白いように抜いていけます。気分がいいです。
もう、ここまで来ればエイドでたくさん飲み食いしなくても大丈夫なので、最終手段の痛み止め(錠剤)を飲みました。光棒も渡されそうになりましたが、「要りません」と受け取らずに行きました。(第2のミッション成功)

95km過ぎの最後のエイドはスルーして、さらにペースを上げました。残り3kmを切った頃から、さらにペースアップ。キロ5分台まで上がりました。するすると抜けるので気持ちいい~!
でも、一人後ろにぴったりとランナー(多分男性)が着いてきます。しばらくずっと着いてこられましたが、残り1km手前くらいで抜かされました。今度はこちらがついて行こうとしても、ちょっと無理。まあ、着順争いではないので、そのまま行きます。

いよいよ残り1kmの最後の坂に入りました。去年は残り10kmをずっと一緒に歩いてきたMさんにここでおいて行かれ悲しかったところ。ここもきつかったですが、気合いで登り切りました。
登り切ったら後は下るだけ、痛みもないので、スピードに任せてぐんぐん下ります。すると先ほど抜かされた男性が前を走っている。再度抜き返しました。
そのままガンガン飛ばして、ゴールの中村高校の敷地に入ります。入ったところに、キメラツアーのみんなが待っていてくれて、歓声を上げてくれます。「さらにスパートするよ!」ともう一段ペースアップ。キロ5分前半くらいまで上がったと思います。100km走ってきたラストのスピードじゃないと自分でも思います。

なのに、最後100m切ったところでまた先ほどの男性に抜き返されました!
最後までデットヒートを繰り返し、負けましたが気持ちよいゴールとなりました。

80-100kmラップ 2:35:09(私設エイド滞在含む)

ゴール後、先ほどの男性とエール交換し、スポドリとお茶を飲んで、チップを外してもらい、着替えに行きました。
気分はハイですが、身体はかなりきていて、タイツを脱ごうとすると足が攣ります(^-^;
じっくり時間をかけて着替えて、みんなの待つ集合場所へ。
そこで、戻ってくる仲間を出迎えます。

1名時間外完走ではありましたが、全員が途中でリタイアすることもなく、全員ゴールまで帰ってきました。
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

それから、お風呂に移動し、入浴&打ち上げ。
何しろ去年はお風呂の直前にアクシデントがあり、幹事様にもご迷惑をかけ入浴&打ち上げ行ってません。

なので、今年の最大のミッションは

3、打ち上げリベンジ

なのでありました。
これのため、エイドではしっかり給水、給食。ゴール後もスポドリ一気飲み。さらにお茶も飲み、入浴まで一切アルコール取らない。とばっちり対策し、臨んだわけです。
お風呂に入っての、乾杯は美味しかったです!
塩タタキ定食も美味しかったです!

これで去年の借りが返せました (*^ー゚)bグッジョブ!!


☆追記☆

四万十では、ナンバーカード引換券が送られてくる封筒に、地元の小学生の人が書かれたメッセージを同封してくださるのですが、今回そのメッセージを書いてくれたSちゃんに事前にお礼&当日応援してくださいね!というお葉書をお送りしたところ、カヌー館でご家族の方とともに、まりものことを待っていてくださったようです。
タイミング悪く、お会いすることができなかったのですが、その後も心配してくださったそうで、帰宅後家にSちゃんのご家族の方から心温まるお手紙を頂戴しました。
驚きましたが、同時に四万十の地域の方々の暖かなお心遣いに接し、大変感動しました。
本当にありがとうございました。

本当に地域を挙げて応援してくださる四万十川ウルトラマラソン。こんな四万十がまりもは大好きです!

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