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2011/10/20

【映画】ツレうつ 割れなかったことに価値がある

「ツレがうつになりまして。」を観てきました。
(MOVIX京都)

タイトルにあげた「割れなかったことに価値がある」は、
映画の中でうつになった「ツレ」の妻、宮﨑あおい演じる「ハルさん」が、
なじみの骨董屋で古いガラス瓶を買うときにつぶやくセリフです。

実は私もちょうど一昔前の今頃、当時の仕事でストレスがたまって、うつになってしまいました。
仕事を休むことはできませんでしたが、家族の支えと、よいドクターとの出会いで、何とか回復しました。
結局その仕事は退職し、その後いろいろな仕事をして、今に至ってます。
仕事は厳しかったものの待遇面はかなりよかったので、退職するときにはいろいろ言われたりもしましたが、
やめてよかったです。

いろいろ疑問を感じながら仕事をしていたので、その時にもしごまかせたとしても、また厳しい状況に追い込まれたら再発したかもしれません。
うつって、本当につらいです。自分を責めて、疲れて、何もできなくて、すべてに申し訳なくて、毎日泣いてばかりで、生きているのがつらくなってしまいます。
うつで一番怖いのは自殺です。

なんかその頃を思い出して、堺雅人演じる「ツレ」に丸ごと入り込んでる自分がいました。
涙が出てきました。

古いガラス瓶も、汚れても、古くなっても、少しくらい傷ついても、
割れなかったことに価値があったんです。


「ツレうつ」・・・心に響くセリフの多い映画でした。

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