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2012/05/06

山口100萩往還マラニック(2)

と、いうわけで深夜の山道に突入です。

最初4kmほどは、ロードを行きます。先行者の反射テープや点滅灯を見逃さないように走ります。
それほど傾斜もきつくはないので、何とか走れました。
相変わらず、雨は降っているし、向かい風も吹いています。どうなることやら・・・

4kmほど上ると、いよいよ萩往還の旧道に入ります。
昔の街道とはいえ、幹線だったし、それほどきつい道ではないだろうとタカをくくっていましたら、大間違いw(゚o゚)w。

いきなり、愛宕山の一番きついくらいの傾斜が始まり、しかも石畳!
雨にも濡れているので、滑らないように慎重にいかなければなりません。
時折、地道も出てきますが、上れど上れどなかなかトップにたどり着かない。

事前に送られてきた資料にあるマップとコースの詳細を、来しなの新幹線でずっと予習していたのですが、もっと簡単に上れるものだと思っていました。でもあとからよくよく見たら、3kmで400m近く上るのですから、相当の傾斜です。

ようやくトップらしいところ(板堂峠・コース最高所545m)について県道に出ます。そこで先行ランナーが止まっていて、「コース知ってる方いませんか~?」と叫んでいました。さらに萩往還の旧道との分かれがあり、どちらに行けばいいのか迷っている様子。

でも、ここでは舗装路の方にラインが引かれていて、確か地図でも「峠からは県道を行く」とあったような記憶があります。地図は持っているのですが、暗くて雨でマップケースも濡れているので、よく見えません・・・
「ラインがあるから舗装路じゃないですか?」と言ったのですが、何人かの方は旧道を行かれました。

私たちは舗装路を行きましたが、旧道を行った方達も、途中でまた合流されたようです。
(結局、ここは舗装路が正解でした)

これからしばらく舗装の県道を下ります。真っ暗なので、どんなところを走っているのか全然わかりません。ものすごい山の中を走っているような気がします。雨でめがねが濡れるので時折拭うのですが、濡れたグラスに光が広がってしまって、前がよく見えません。。゜゜(´□`。)°゜。 時間はもう深夜2時を回ったころです。時折、先行者のような白い影が見えるのですが、近づいてみるとそれは全部道路の反射板のついたポールでした。横の方に時折青い光が横切るのも見えたのですが、気が付くとそれは濡れたメガネに周りのランナーの点滅灯が写っているのでした。

幻覚というのはこうして見えるものなのかもしれません。(;;;´Д`)ゝ

再び旧道に入るラインがありました。ここからの旧道は傾斜よりも、路面のコンディションが最悪でした。
路面のぬかるみがひどく、水たまりもあり、とにかく足場が悪い。゜゜(´□`。)°゜。
こんなところでこけたら、どうもなりません。慎重に足場を探して行くので、時間もかかるし、気も遣う。しかも私はメガネが濡れてよく見えないので、本当に難儀しました。一時メガネをはずしてみましたが、そうすると足元が全く見えないので、それもままなりません。

それに再び上りも出てきました。それも結構な傾斜・・・

何とか、佐々並という集落に出て、エイドにたどり着きました。同行のみなさんは、かなり濡れてしまってるようです。私もしっかりした雨具を着てたにも関わらず、汗もかいているので結構濡れてしまいました。
ここのエイドで、温かいお茶をよばれて、公民館のようなところの中で少し休憩。中では毛布にくるまって寒そうにされてる方もあり、きっと低体温症になりかけてるのではないかと心配です。
ここで手持ちのパンを補給。

トイレに行くと、一つしかなく数人並んでいて時間がかかりました。みんな、濡れて服の上げ下ろしが難しい上に、手もかじかんで一つ一つの動作がなかなかできなくなってます。

15分くらいここにいたでしょうか。これ以上長居すると体も冷えてしまうので、また出発。
少しロードを行ったらまた往還道の旧道。ドロドロの道との格闘が始まります。もう気持ちも萎えまくってます(u_u。)

まだ真っ暗なので、どんなところを走っているのかも全然わかりません。でも時折人家もあるようなところも通ります。

また、上り基調になってきました。後から地図など確認したら、もう一度峠越えがあったのですが、自分の中では、板堂峠を過ぎたら後は下りって勝手に思い込んでいて、なんでまだこんなに上りがあるのか、すごくショックです。しかも足場は最悪。

時々ロードもあったように思いますが、どこをどう走ってきたのかさっぱりわからないまま、たぶん2番目に大きな「釿ノ切峠」というのを越えました。このころからやや薄明るくなってきました。

一升谷という谷を下ります。道端の案内板も少し見えるようになってきました。「何合目」というのが書いてあるので、あとどれくらい下るのかの見当がつくだけでもかなり楽です。
時々、昔風の建物がぼやっ~っと見えて、あれはなんだろう?と思いながら行きます。
(休憩所で、トイレもありました)

下りきって、明木のエイド。もう完全に夜は明けて、ここでライトをしまいました。
mixiのマイミクさんつながりでここで知り合ったゆきもろみさん、伝言板に「5:30に出発します」と書かれてて、あぁ、元気に先行されてるんだな~と思いました。

ここのエイドにはおまんじゅうがあって、黒糖のをよばれました。すごくおいしかったです。

ここからはもう下りだけなんだろうな~と期待して6時前に出発。
そうしたら、また旧道に入ります。しかも上りだ~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
もう食傷気味です。往還道はもういりません~~。
半分泣きながら行きました。

往還道が終わって、ようやく萩市内に入ってきた感じ。
明るいし、足元気にしなくていいと思えば、かなり気も楽ですが、まだ雨は残るし、風もある。
結局夜通し、雨風にも苦しめられました。

市内に入ると誘導の方もおられます。信号待ちしてると、250のもっくんと遭遇!実力者なのになかなかすれ違わないなと思っていましたが、やはり天気で普段より2時間遅れとのこと。それでもすごい。
まさにこの地点を過ぎると、250のAコースとはルートが変わるので、偶然でも一瞬会えたのは本当にうれしかった。

(つづく)

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