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2012/09/19

信越五岳トレイルランニング2012(前編)

トレランナーの石川弘樹さんがプロデュースしているこの大会。
長野県斑尾高原をスタートして、斑尾山、妙高山、黒姫山、戸隠山、飯縄山の5岳を結ぶ総距離110km、制限時間22時間の国内屈指のロングトレイル大会です。

9月三連休の中日に、これに参加してきました。
結論は・・・110kmゴール関門閉鎖、15分タイムアウト・・・

5月の萩往還140kmを23時間半強、7月のおんたけトレイル100kmを15時間半で完走できたので、
心では、今回も完走はできるだろうとタカをくくっていました。
そんな甘い考えは木っ端微塵に吹き飛ばされました。

今回はmixiのラントレ関西の名前で参加させて頂きました。ラントレからはランナー、ペーサー、ボランティア、応援など多くのメンバーの方が参加されました。

私も、宿やレース前後の移動、前夜祭などでご一緒させていただいたり、エイドでいろいろお世話になりました。
ありがとうございました。

さて、レース当日。
前夜、ペンションで同室の人たちより、少し早めに床につかせていただいたのですが、はやる気持ちからかほとんど寝られずに朝を迎えました。

会場に着いて、朝食。結構豊富にあってありがたかったです。サンドイッチ、おにぎり、スープ、オレンジジュース、牛乳をいただきました。

早朝5時半、夜明け前の薄明かりの中、スタート。ほぼ最後尾から。

Dscf3717

2kmくらいで、スタート位置近くに一度戻って、応援の歓声の中を行きます。
最初の1A(エイド)までは、走れる林道基調のコース。途中でma(mo)さんと一緒になり、しばらく話ながら行きます。でも話ながら行くと、少しずつペースが上がってしまって、途中でma(mo)さんに先行していただきます。

夜も明けて、途中ところどころ景色がすばらしい。

1Aまで、予定より20分も早く着いてしまいました。(7:40頃)
エイドは充実してましたね。最初からコーラはあるし。ムサシ・コーラ・フルーツをいただきました。

これから斑尾山を登っております。いきなりの急登。でも急登って嫌いじゃないので、ついグイグイと登ってしまいました。さすがに男性ランナーの列の中では、途中で着いていくのが無理になったけど、ちょっとオーバーワークだったかも。

一度見晴らしのよい小ピークに出て、誘導スタッフの人に写真を撮っていただきました。野尻湖を挟んで、はるか彼方にこれから走っていく山々が見えます。

Dscf3741

走れる尾根を進み、もう一度登ると、人が集まっている箇所があり、そこが斑尾山の山頂でした。休憩なしで行きます。(私は、リズムが崩れるので、あまりレース中に止まって休むことをしないようにしてます。)

スキー場のゲレンデの端のような急な下りを下ります。急な下りは苦手。飛ぶように下りられる人がうらやましいです。走って下りる人に道を譲りながらぼちぼち行きます。もう一人同じような下り苦手な女性がいて、同じように下りていきました。

下りきったら2Aなのですが、このエイドは全然記憶にないです。

2Aからは割にフラットなトレイルだったように思います。途中木道もあったような記憶が。でもすでに2Aまでに結構足を使ってる感じが・・・まだ30kmも来てないのに、どうする。

袴岳の上り。京都一周トレイルの峯道を終わって、横高山・水井山を登るような感覚。そういえば、この日は京都では京都半周トレイルラン大会の日。もしそちらに出ていたら、たぶん同じような時間に、そこを通っていたかもと思うとなかなか不思議な感じです。まあきつかったけどそれなりにクリアして、長い下りへ。日が高くなってきて、高度も下がってきたので、気温がどんどん上がってくる感じです。暑い。

下りもちょっと飽きるくらい長くてしんどかったです。

11:30頃ようやく人家が見えてきて3Aにつきました。とにかく日向は遮る物がなく暑いです。エイドの方々はずっと暑い中されてるのだと思うと、頭が下がります。
ムサシは生憎売り切れてましたが、コーラはまだたくさんあったし、おにぎりやフルーツをいただきました。

3A~4Aは前半は関川という川沿いの林道です。以前出られた方のブログなど見てみると、ここはなるべく走ると書いてあったのでそのつもりで行ったのですが、とにかくずっと日向なので、恐ろしく暑いです。ここでは距離を稼ぐつもりでいたのですが、とんでもないことでした。最初のうちこそ走り8:歩き2位の割合で行きましたが、それが徐々に同じ、逆転し、最後の頃はまっすぐ歩けないほどでした。途中かぶり水ポイントがあったのだけど、防水の帽子の上から掛けてしまったので、全然濡れず、あまり意味なかったです。

Dscf3770

またこの林道でma(mo)さんとお会いして、話をして少し気持ちが紛れました。

関川が終わる直前に、私設エイドがありました。ありがたいことに「冷たい水」→これが本当に冷たい、冷たい味噌汁→エイドの人はぬるくてごめんと言われてましたが、私には十分冷たくて、塩分補給にももってこいでした、ほかにもお漬け物、冷たいブルーベリーなんかもあって、「地獄に仏」とはまさにこのことでした。

エイドのあった公園の水道でタオルをぬらして首に巻き、熱を取ります。

ここから川を渡って、少しずつ上りになってきます。しばらく舗装車道を行き、山道に入ります。日陰も増えて少しは涼しくなったのですが、何よりかなり体力消耗してしまってるので、本当なら走れそうなところも歩いたり、ペースが遅くなったりと、どんどんタイムの貯金が減っていきます。焦りも出てきます。

またまた倒れ込むように4Aにようやく到着。
りんりんさんがかぶり水のところにおられて、水を掛けていただきました。今度は帽子に水をためて、一気にかぶって少し気持ちが締まりました。少し休んで行ったら?と言われたけど、休むと二度と立てないような気がしてそのまま過ごしました。
ここで、レイラさんと会いました。ペースをよく守って体力温存しながら上手に走られてる様子。

エイドでフルーツや笹寿司をいただき、コーラ、ムサシも2杯ずつくらいいただきました。このエイドには、会場入りの長野駅からのシャトルバスで隣になった方もおられるとのことだったので、挨拶して出発。エイドに入ってきた時にはテントのポールにつかまってないとしんどかったのですが、幸い食欲が落ちることはなくある程度食べたら体調も戻ってきました。脱水+エネルギー切れもあったのかもしれません。

ここの第1関門は何とか通過して、4Aからコスモスのきれいなゲレンデを抜けてダートの上り林道に入っていきます。元気なら走ることもできそうな勾配ですが、無理せずに早歩きで行きました。こういう淡々とした道は割に得意です。走らなくてもペースを守って行くと、それなりにリズムができて楽になってきます。途中数人の選手と話をしながら行きました。日陰で随分涼しく感じたのですが、一人の選手の人が「それでもここで28度あるみたいですよ」と言われたのでびっくり。そしたらあの川沿い、一体何度会ったんだろう(怖)

別の選手の人に関門は1時間くらい前に通過すれば、必ず完走できると言われました。第2関門の5A、17時かあ、微妙だな・・・。

ずっとこんな感じで5Aまで行ってくれたらよかったのですが、一度水力発電所のところで谷に下ってまた登ります。それが恐ろしい勾配。下りがまず怖くて下りられません。後続のランナーにどんどん抜かれ、後ろからソロソロ下りていきます。まるで今日はじめて山に登ったハイカーのような下りに、情けなさが募ります。トレランナーというなら、下りが走れなくてどうするって。

そして下ってから吊り橋を渡って、同じくらいまた急登を登り返します。これも信じられない傾斜できつかったです。100m位の標高差があったのではないかな。

登り切って、比較的緩やかにはなったのですが、もう足がほぼ終わっていて、全く前に出なくなってます。気力もなくなってしまって、もう5Aでやめようかどうしようかと思っていました。

Dscf3783

笹ヶ峰牧場の開けた景色の中をぼちぼちと行くと、後ろからゆかちんさんが追いついてきました。ちゃんとペース守ってまだ元気そう。彼女はストイックにいろいろ練習がんばっていたから、是非完走してもらいたい。「とりあえず5Aは越えて関門かかるところまで行くから、ゆかちんさんは完走してね!」と背中を押します。

もう誘導の人の応援にもあまり応えることもできない位疲れが来てました。

5A、17:40到着。
ここでは、ラントレの皆さんに大変お世話になりました。つゆきさんにはわざわざ座るところも案内していただいて、そこまで食べ物も運んでいただいたりしました。ここで荷物を入れ替えて、ライト装着。防寒具兼雨具も入れてザックが一段と重くなります。でもコーラ、味噌汁、おにぎり、フルーツをたくさんよばれて、かなり元気は回復しました。別のテントでのトマトスープ・スープパスタもいただき、エネルギー充電。

17:55第二関門通過。カツカツです。ここから夜間走。


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