« 第1回伊豆トレイルジャーニー(2) | トップページ | 第1回伊豆トレイルジャーニー(4) »

2013/03/14

第1回伊豆トレイルジャーニー(3)

仁科峠からは、鏑木さん曰く「西海岸・カリフォルニア」のような景色が広がるそう。期待も高まります。

ただここからこんなに厳しい道程になるとは思いもよりませんでした。

【仁科峠~土肥駐車場】

駿河湾からまともに吹きあげる恐ろしい強風に、まっすぐ立ってるのもつらいほど。
風速平均でも10m位あったのではないでしょうか。時折吹く突風は20m位あったかも。

地図上ではそれほど大したことないと思っていたアップダウンが強風と相まって、ボディーブロー的に体力を奪います。
特に、これまでにかなり使ってしまって、足がほとんど終わっていたので、堪えました。

でも展望は雄大。絶えず吹く強風のために植生が樹木が少なく、笹原主体の高原のために、遠くまで見渡せます。

Dscf4280_2

Dscf4285_2

なだらかな山が連なり、こんな感じの道が続きます。

Dscf4288

勾配もゆるいように見えますが、階段が多く、しかも一段の高さが高すぎたり低すぎたりして、本当に足が言うこときかなくなってきました。歩いても続けて上ることができなくなり、20m位毎に止まって休まないと上れません。
下りはまだましですが。

風も荒れ狂っており、時々止まって風をやりすごさないと怖いくらいです。小さな溝にほんの2m位の板が渡してあったところは、風が強くて渡ることができず困っていると、優しい男性ランナーが手を貸して支えてくださいました。ありがたかったです。

そうこうしてると、また見知らぬ男性ランナーから声かけられました。
「女性の一番に会えるとは思いませんでしたよ」
そう、私は50音順リストでは大体最初にくるので、一般女子の一番(2001番)だったのです。
その方は一般男子の一番だったそうで・・・こういう出会いも面白いですね。

走りの方も一番だったらいいのですが・・・それはなかなか(苦笑)

さて、コースの前半では地図を手に持って走っていたのですが、後半は風が強いのと、カメラを持っていたので地図はしまっていました。
なので、こんなに何度もピークを越えることになるとは思っておらず、次々に出てくるピークに疲れました。

Dscf4296_2

もう階段地獄いや(涙)

風早峠、魂(こん)の山、土肥峠、南無妙峠、棚場山。船原峠・・・
次のエイドの遠いこと。

風が強いのと、花粉症なのとで、鼻水がずるずるです。
鼻をかもうと止まっていたら、としさんと遭遇。
途中で知った顔と会うと心強いです。

最後はロードに出ましたが、大した勾配ではないのにもう走れません。他のランナーも多くが歩いています。
遠くで歓声が聞こえたので、「エイドかな?」と期待したら応援者の車でした。
「エイドもうすぐですよ」と言われたのですが、疲労困憊の身にはなかなか長かったです。

ようやく土肥駐車場のエイド到着。

A3 土肥駐車場 10時間21分27秒


【土肥駐車場~ゴール】

ここでまた、としさんや、A2でお会いした信越の時の女性と会いました。
「なんとかゴールに間に合いそうですね」と励ましあいます。

エイドのイタリアンポタージュスープを楽しみにしていたけど売り切れでした(涙)
でも、ホットコーヒーが美味しかった。薄かったけど本当においしかった。

この先もまだまだ山が続きます。なまじ展望がいいだけに、はるかにこれから越える山が見えると、「まだあんなにあるのかあ」と気持ちも萎えがちになってしまいます。

達磨山を過ぎると、本格的に富士山が見えました。

Dscf4305_2

人物を入れると、焦点の関係で富士山も消えてしまいますが(笑)

Dscf4304_2

駿河湾も見えます。あれは昨日フェリーがついた戸田港かな。

Dscf4306

雄大な景色に少しは心癒されて、ぼちぼち歩を進めます。でもこの景色が見られてよかった。鏑木さんもこれに魅せられてこのコースで大会をしたいと思ったのでしょうね。

さらに鈍足ランナーにはご褒美も。
だんだん夕陽が駿河湾に落ちていきます。

Dscf4310

夕陽に照らされて、黄金に輝く笹原。なんて幻想的!

Dscf4311

戸田峠を過ぎると、ようやく下り基調になり、達磨山レストハウスに向かって下りていきます。この途中で日が暮れました。ハンドライト点灯。幅の広い、まるでゴルフコースのような芝生?を下りていきます。結構足元がでこぼこしているので取られないように気をつけて。

達磨山レストハウスではトイレに行き、自販機でホットミルクティを飲みました。甘く温かい飲み物が体に沁み渡ります。

そして、遅いランナーしか見られないという、展望台からの駿河湾の夜景も楽しみました。
写真はちょっとぶれてますが、実物はきれいでしたよ。

Dscf4312

さあ、あとはゴールに向かって下っていくだけ。そんなにテクニカルなコースはなさそうだし、ロードも多い区間なのでとばすぞ~。
先行ランナーのライトや、コース表示のテープを見落とさず気をつけて下りていきます。

ロードなんかかなり飛ばしました。ごぼう抜き。トレイル走りに来てるのと違うンか(笑)
最後のトレイルも楽しみながら、虹の郷駐車場までくればあとはエピローグ。
梅林の中を下って、だんだん修善寺の市街地に入ってくると応援の人も増え、温かく迎えてくださって嬉しかったです。

ゴール 13時間32分11秒(119位/時間内完走147名中)

ほぼ当初想定した通りのタイムでのゴールでした。長いトレイルジャーニーが終わりました。


【おまけ】

ゴールでは鏑木さんが迎えてくださり、またラントレのよしはやさん、ゆうこりんさんも迎えてくださいました。
よしはやさんに写真も撮ってもらって。

Dscf4313

MOMOさんは、残念ながら時間が少しオーバーしてしまったのですが、制限時間ちょうどのランナーのお出迎えということで、鏑木さん千葉さん、大勢のギャラリーに出迎えられてのゴールとなりました。鏑木さんにインタビューまでしてもらってちょっとうらやましかったですよ~。

さて、この大会にはあのジャニーズのマッチこと近藤真彦氏がお忍びで参加されていたようです。参加者リストにその名前があって本人だろうか?と噂になっていたところ、本人だったようです。
ちなみにそのリストのすぐ下には、サイジョウヒデキ氏が!こちらは別人だったようですが。

|

« 第1回伊豆トレイルジャーニー(2) | トップページ | 第1回伊豆トレイルジャーニー(4) »